ニャムウェジ人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ニャムウェジ人(単数形Mnyamwezi、複数形Wanyamwezi)は、南東アフリカに広がるバントゥー系民族のひとつであり、タンザニアで二番目に大きい人口をもつ民族である。ニャムウェジの古くからの居住区は、ビクトリア湖からルクワ湖にかけて広がるタボラ州・シンギダ州・シニャンガ州・カタヴィ州といったタンザニア中西部といわれている。民族名の意味は「月の民」(スワヒリ語で mwezi は「月」の意)とも「西の民」ともいわれている。

概要[編集]

1989年の統計によると、タボラ州シニャンガ州に150万人ほどいるとされている。

外部リンク[編集]