チャーチル男爵

チャーチル男爵（Baron Churchill）、チャーチル卿（Lord Churchill）

• アイマスのチャーチル卿（Lord Churchill of Eyemouth） - 1682年にジョン・チャーチル（後の初代マールバラ公爵）が叙爵したスコットランド貴族のロード・オブ・パーラメント位。1722年に初代マールバラ公爵の死去に伴い断絶。
• サンドリッジのチャーチル男爵（Baron Churchill of Sandridge） - 1685年にジョン・チャーチルが叙爵したイングランド貴族の男爵位。マールバラ公爵の従属称号として現存。
• ウィッチウッドのチャーチル男爵（Baron Churchill of Whichwood） - 1815年にフランシス・スペンサー（第4代マールバラ公爵ジョージ・スペンサーの次男）が叙爵した連合王国貴族の男爵位。1902年から2017年までチャーチル子爵の従属爵位だった。

なおサー・ウィンストン・チャーチル（Sir Winston Churchill）やランドルフ・チャーチル卿（Lord Randolph Churchill）などが「チャーチル卿」と表記されることがあるが、英語ではサー（sir）やこの場合の卿（Lord）はフルネームかファーストネームのみに付き、ファミリーネームのみには付かない。