チャコとケンちゃん (1982年のテレビドラマ)

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チャコとケンちゃん
(第2作)
ジャンル 児童向けドラマ
脚本 多地映一三宅直子
監督 柴田吉太郎曽根義隆
出演者 久米敬子
宮沢公二
高津住男
岸久美子ほか
オープニング 「びっくりスター」(19BOX
製作
制作 TBS国際放映
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1982年3月4日~同年9月30日
放送時間木曜19:30 - 20:00
放送枠ケンちゃんシリーズ
放送分30分
回数31

特記事項:
ケンちゃんシリーズ』第14作にして最終作。
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チャコとケンちゃん』は、1982年3月4日から同年9月30日までTBS系列日本テレビ系列の南海放送を含む)の毎週木曜19:30 - 20:00(JST)に放送された児童向けドラマである。全31回。

概要[編集]

ケンちゃんシリーズ』第14作。

本作では新たにチャコが主人公となり(にもかかわらず本作は『ケンちゃんシリーズ』とされている)、前作でケンジを演じた宮沢公二が3代目のケンイチとなる。そしてタイトルは1968年放送の『チャコとケンちゃん』と同じだが、前作のリメイク作品ではなく全くのオリジナル作品となっており、舞台はハンバーガー屋、そしてそれまでの「道徳的ドラマ」から一変、ドタバタコメディのような演出が採り入れられた。

しかし本作は、全31回というシリーズ最短の放送期間と話数(『チャコちゃんシリーズ』では『チャコちゃん社長』の全12回がある)で終了、1962年以来20年(一時中断もあり)続いた『チャコちゃんシリーズ→ケンちゃんシリーズ』の最終作となった。

出演者[編集]

ほか

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

「びっくりスター」

サブタイトル[編集]

  1. 1982年3月4日 「走れ! ハンバーガーきょうだい」
  2. 1982年3月11日 「ドライブ大冒険!!」
  3. 1982年3月18日 「ボクの遊び方は?」
  4. 1982年3月25日 「いたずら大作戦!!」
  5. 1982年4月1日 「塾は塾でも音楽塾」
  6. 1982年4月8日 「マラソン各駅停車」
  7. 1982年4月15日 「こどもと大人の大戦争!!」
  8. 1982年4月22日 「なぜ柔道を習いたいの?」
  9. 1982年4月29日 「パトカーに乗ったゾー!!」
  10. 1982年5月6日 「家出をしたボク・・・」
  11. 1982年5月13日 「わたしのハートはメチャンコルンルン!!」
  12. 1982年5月20日 「フシギな不思議な女の子!?」
  13. 1982年5月27日 「とんだモデル騒動」
  14. 1982年6月3日 「カメとラブレター」
  15. 1982年6月10日 「悪いコトバをつかったら・・・」
  16. 1982年6月17日 「ツッパリ挑戦状!!」
  17. 1982年6月24日 「魔法のランプ物語」
  18. 1982年7月1日 「仲直りの方法は?」
  19. 1982年7月8日 「お母さんに会いたい!!」
  20. 1982年7月15日 「大変!!アタシが男でボクが女!?」
  21. 1982年7月22日 「夏休みの計画は?」
  22. 1982年7月29日 「見つけた! 自転車泥棒」
  23. 1982年8月5日 「お母さんは魔女!?」
  24. 1982年8月12日 「オーイ! 富士山!!」
  25. 1982年8月19日 「どうして? お願い! 教えて!!」
  26. 1982年8月26日 「涙で作った夏休みの工作」
  27. 1982年9月2日 「さがしもの大騒ぎ」
  28. 1982年9月9日 「早く大人になりたい!!」
  29. 1982年9月16日 「鏡の中にいるのはダーレ?」
  30. 1982年9月23日 「お店が大変ダー!!」
  31. 1982年9月30日 「あしたに向って」

放送局[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1982年(昭和57年)9月、テレビ欄。
  2. ^ 『河北新報』1982年9月4日 - 9月18日付朝刊、テレビ欄。
  3. ^ a b c 『福島民報』1982年3月4日 - 9月30日付朝刊、テレビ欄。
TBS 木曜19時台後半枠
前番組 番組名 次番組
チャコとケンちゃん
(第2作)
TBS系 ケンちゃんシリーズ
なかよしケンちゃん
チャコとケンちゃん
(第2作)
(終了)