セブンパーク天美

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セブンパーク天美
SEVEN PARK AMAMI
地図
地図
店舗概要
所在地 580-0032
大阪府松原市天美東三丁目500番地
座標 北緯34度35分29秒 東経135度32分35.4秒 / 北緯34.59139度 東経135.543167度 / 34.59139; 135.543167 (セブンパーク天美)座標: 北緯34度35分29秒 東経135度32分35.4秒 / 北緯34.59139度 東経135.543167度 / 34.59139; 135.543167 (セブンパーク天美)
開業日 2021年令和3年)11月17日
正式名称 SEVEN PARK AMAMI
施設管理者 セブン&アイ・クリエイトリンク
敷地面積 67,000 m²[1]
商業施設面積 45,000 m²[1]
中核店舗 ライフセブンパーク天美店
店舗数 約200店舗
営業時間
  • モール・フードコート:10:00 - 21:00
  • ライフ:9:30 - 21:00
  • レストラン:11:00 - 22:00
  • TOHOシネマズ:9:00 - 24:30
駐車台数 2,100[1]
駐輪台数 1,100[1]
最寄駅 河内天美駅徒歩15分(バス有)
最寄IC 三宅西出入口
外部リンク セブンパーク天美
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セブンパーク天美(セブンパークあまみ)は、大阪府松原市に立地している複合商業施設である。セブン&アイ・ホールディングスグループのセブン&アイ・クリエイトリンクが運営している。

概要[編集]

セブン&アイ・クリエイトリンクが、「セブンパーク」の第2号店(第1号店はセブンパーク アリオ柏)として開業した。開業当初より、アリオは冠していない点が、アリオ柏とは異なる。

核テナントは「イトーヨーカドー」ではなく「ライフ[注 1]が出店しており、セブン&アイ・クリエイトリンクが運営するショッピングセンターでは初めて開業当初からセブン&アイ系列ではなく、かつ資本提携・業務提携をしていないテナントを核店舗に据えた施設となった[注 2]。ただし、セブン&アイ・ホールディングスの専門店は一部出店している。

本施設の建築計画自体は2014年に届け出されており、2017年度の開業を予定していたが2021年開業に延期され、施設名や核テナント等も当初はイトーヨーカドーを核店舗としたアリオとして構想されていたが、上記のように変遷している。[2]

テナント[編集]

テナントに関しては「セブンパーク天美 フロアガイド」[3]を参照。

主要テナント[編集]

TOHOシネマズセブンパーク天美[編集]

TOHOシネマズ セブンパーク天美
TOHO CINEMAS SEVEN PARK AMAMI
情報
正式名称 TOHOシネマズ セブンパーク天美
完成 2021年
開館 2021年11月17日
開館公演エターナルズ』(クロエ・ジャオ監督)他
収容人員 (10スクリーン)1,639[5]
設備 ドルビーサラウンド7.1
DLP
用途 映画上映
運営 TOHOシネマズ株式会社
所在地 セブンパーク天美4階
外部リンク TOHOシネマズ セブンパーク天美
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TOHOシネマズ セブンパーク天美(トウホウシネマズ セブンパークあまみ)は、セブンパーク天美4階にあるTOHOシネマズ運営のシネマコンプレックス。セブンパークと同日の2021年11月17日にオープンした。

かつて松原市内には「昭和座」「天美映劇」「松原映劇」といった3つの映画館が存在していたが、全国の映画館数がピークに達した1960年に昭和座が閉館。残った天美映劇と松原映劇も1963年に閉館[注 3]しているため、当シネコンは松原市内58年ぶりの映画館となった。

特徴[編集]

10スクリーン/1,619席(車椅子20席)を有する。TOHOシネマズ独自規格シアターである『轟音シアター』『TOHOシネマズプレミアムシアター』が関西エリアとしてはそれぞれ初採用となっている。

スクリーン詳細
No. 座席数 車椅子 Size(m) 音響 スピーカー 備考
1 245 2 6.3 15.0 7.1ch
2 245 2 6.3 15.0 7.1ch
3 79 2 3.6 8.6 7.1ch
4 98 2 3.6 8.5 7.1ch
5 89 2 3.6 8.5 7.1ch
6 185 2 5.3 12.8 カスタムオーダーメイドスピーカー 轟音シアター
7 104 2 3.8 9.0 7.1ch
8 104 2 3.8 9.0 7.1ch
9 195 2 5.3 12.8 7.1ch
10 275 2 6.3 15.0 カスタムオーダーメイドスピーカー TCX

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 当施設の近隣にはライフ天美店が長年営業していたが、同店舗は2021年10月31日に閉店となり、当施設のセブンパーク天美店に移転したという扱いになっている。
  2. ^ セブン&アイ系列以外が核テナントになったのは、アリオ倉敷天満屋ハピーズが入居した前例があるが、アリオ倉敷については開業当初は食品館イトーヨーカドーが出店していた上、運営会社の天満屋ストアはイトーヨーカ堂と業務・資本提携を行っている点で当施設とは異なる。
  3. ^ 大阪府の映画館「消えた映画館の記憶」を参照した[6]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 大阪府松原市・セブンパーク天美 11月17日(水)午前10時グランドオープン!』(PDF)(プレスリリース)セブン&アイ・ホールディングス、2021年11月18日https://www.7andi.com/var/rev0/0004/5289/121121115532.pdf2022年11月12日閲覧 
  2. ^ “松原市にショッピングセンター「アリオ」を整備/17年度の開業を目指す/イトーヨーカ堂”. 建設ニュース. (2014年2月5日). https://www.constnews.com/?p=1308 2023年5月13日閲覧。 
  3. ^ フロアガイド|セブンパーク天美|大阪府松原市のショッピングモール”. amami.sevenpark.jp. 2022年1月29日閲覧。
  4. ^ ハートアップ セブンパーク天美店|コンタクトレンズのハートアップ”. www.heart-up.com. 2022年7月27日閲覧。
  5. ^ TOHOシネマズ セブンパーク天美 11月17日(水)にグランドオープン決定』(PDF)(プレスリリース)TOHOシネマズ株式会社、2021年10月13日https://www.tohocinemas.co.jp/news/pdf/2021/211013a.pdf2022年11月12日閲覧 
  6. ^ 時事通信社 編『映画年鑑 1960年版』時事通信社〈映画便覧 別冊〉、1960年。全国書誌番号:55003055 

外部リンク[編集]