コンチャ・アンドレウ

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コンチャ・アンドレウ
Concha Andreu
生年月日 (1967-03-10) 1967年3月10日(57歳)
出生地 スペインの旗 スペインログローニョ県カラオラ
出身校 サラマンカ大学
サラゴサ大学
所属政党 スペイン社会労働党(PSOE)

在任期間 2019年8月29日 - 2023年6月29日
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コンチャ・アンドレウ(Concha Andreu)ことコンセプシオン・アンドレウ・ロドリゲス(Concepción Andreu Rodríguez、1967年3月10日 - )は、スペインログローニョ県カラオラ出身の政治家ワイン醸造家。スペイン社会労働党(PSOE)所属。2011年からラ・リオハ州議会議員を務め、2019年から2023年までラ・リオハ州首相を務めた。

経歴[編集]

学生時代[編集]

1967年3月10日、ログローニョ県第2の都市であるカラオラに生まれた。サラマンカ大学で生物学の学士号を取得し、サラゴサ大学ブドウ栽培ワイン醸造学を学んで修士号を取得した[1]

ラ・リオハ州議会議員時代[編集]

2011年にはラ・リオハ州議会議員となった。2015年のラ・リオハ州議会選挙にはスペイン社会労働党(PSOE)の筆頭候補(州首相候補)として臨み、自身はラ・リオハ州議会議員に再選を果たしたが、国民党(PP)のホセ・イグナシオ・セニセロス英語版がラ・リオハ州首相に選出された。2015年からはラ・リオハ州議会における社会労働党のスポークスパーソンを務めた[2]

ラ・リオハ州首相[編集]

2019年のラ・リオハ州議会選挙には再び社会労働党の筆頭候補(州首相候補)として臨み、自身はラ・リオハ州議会議員に3選を果たした。社会労働党は州首相指名投票でポデモス統一左翼の協力を得て、8月29日にはアンドレウがラ・リオハ州首相に選出された[3]。アンドレウはラ・リオハ州初の女性州首相である[4]

2023年のラ・リオハ州議会選挙にも社会労働党の筆頭候補(州首相候補)として臨んだが、社会労働党は改選前から3議席落として12議席の獲得にとどまり、国民党に次ぐ第2党となった。州首相指名投票では国民党のゴンサロ・カペリャンが過半数を獲得し、アンドレウの後任として州首相に就任した。

脚注[編集]

公職
先代
ホセ・イグナシオ・セニセロス英語版
ラ・リオハ州首相
2019年 - 2023年
次代
ゴンサロ・カペリャン