ガリットチュウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガリットチュウ
メンバー 熊谷茶
福島善成
結成年 1998年
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
活動時期 1999年 -
出身 NSC東京校2期
出会い NSC
旧コンビ名 ぐるぐるパー(福島)
クリケット(熊谷)
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 コント、ものまね
ネタ作成者 両者
同期 佐久間一行
くまだまさし
ギンナナなど
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2011年 第4回キングオブコント 準決勝進出 
テンプレートを表示

ガリットチュウGalittochu)は、吉本興業東京本社(東京吉本)に所属のお笑いコンビである。東京NSC2期生。1998年8月にコンビ結成。1999年6月に初舞台。

メンバー[編集]

熊本県本渡市(現・天草市)出身。ボケ担当。身長180cm、体重82kg。血液型はAB型。立ち位置は右。
本名・旧芸名は熊谷岳大くまがい たけひろ)。神奈川県横須賀市出身。ツッコミ担当(共にボケることがある)。身長175cm、体重72kg。血液型はA型。立ち位置は左。2019年2月23日、現在の芸名に改名[1]

概要[編集]

  • コンビ名の由来は、福島の出身地である天草市の名物アイスキャンディー「ガリッとチュー」からきている。
  • パンクブーブーととても仲がよい。『パンクブーブーのネタファンクラブ』を勝手に結成し、毎年M-1グランプリに臨む彼らをずっと応援していたという。見事悲願を達成した彼らを特集したお笑い情報誌マンスリーよしもと』3月号では、「俺らのことは放っておいてどんどん売れてください!」とメッセージを送っている。
  • 2016年、熊谷から「個々でがんばろう」という実質「解散宣言」があり、頭に来た福島は、くっきー!野性爆弾)の勧めで「Instagramを本気でやってやろう」と決意し、1日も欠かさずモノマネ写真をアップし続けていると、船越英一郎のものまねがネットニュースで話題になった。その1週間後、船越に一連の離婚騒動が持ち上がると相乗効果なのか、さらに仕事が増えるという好循環に乗り、福島の露出が一気に増加した[2]

芸風[編集]

  • 甘酸っぱくて少しHなコントを得意とする。2011年のキングオブコントでは準決勝に進出している。
  • 初期の頃は、最初に福島が「ガリガリガリガリガリっと〜」と言い、熊谷が一言、言っていた。例:福島「ガリっと中学時代はモテました」熊谷「その頃がピークです」。
  • 福島はものまねを得意とし、主に熊谷がMCを、福島がものまねをする。たまに熊谷が入ることもある。
  • コントでは福島が巧みな裏声を駆使して女役を演じることが多い。『あらびき団』(TBSテレビ)、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)において福島はパリス・ヒルトンスザンヌスーザン・ボイル浅尾美和のものまねを披露している。
  • 2人ともいじられキャラ。
  • 福島は力自慢、家族の話、熊谷は貧乏話のトークを得意とする。

出演番組[編集]

テレビ
ラジオ
CM
  • パチンコ桃太郎電鉄
  • PSP桃太郎電鉄タッグマッチ編
  • 競馬JRA‐VAN
映画
WEB

単独ライブ[編集]

  • 2005年3月30日 - 「熊谷岳大殺人事件」(シアターサンモール/東京)
  • 2006年8月29日 - 「夏の終わりはガリットチュウ~水着をプールに忘れてきちゃった~」(シアターサンモール/東京)
  • 2007年8月31日 - 「夏の終わりはガリットチュウ〜24時間テレビ的ライブ(90分)〜」(シアターサンモール/東京)
  • 2008年8月29日 - 「夏の終わりはガリットチュウ〜これで9月もがんばれる!100万円つかみどりもあるよ〜」(新宿シアターモリエール/東京)
  • 2009年9月14日 - 「夏の終わりはガリットチュウ〜やっぱり大好きガリットチュウ♡〜」(新宿シアターモリエール/東京)
  • 2012年9月2日 - 「ハイ‼︎ ガリットチュウファンです‼︎ 〜カミングアウト大作戦〜」(新宿シアターモリエール/東京)
  • 2016年12月11日 - 「20周年記念 ベストオブクソベスト in ルミネ」(ルミネtheよしもと/東京)

脚注[編集]

  1. ^ “ガリットチュウ熊谷が除名処分回避で改名「熊谷茶」に、福島「これが本当の愛」”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2019年2月24日). https://natalie.mu/owarai/news/321296 2023年9月3日閲覧。 
  2. ^ ガリットチュウ福島、芸歴20年で掴んだ悲願の“ものまねブレイク””. ORICON NEWS (2018年8月11日). 2019年2月1日閲覧。
  3. ^ リアル〜真実を追う180日〜”. BS11 (2022年7月). 2023年4月16日閲覧。

外部リンク[編集]