カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-
カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇- | |
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Color Out of Space | |
監督 | リチャード・スタンリー |
脚本 |
リチャード・スタンリー スカーレット・アマリス |
原作 |
H・P・ラヴクラフト (「宇宙からの色」より) |
製作 |
ダニエル・ノア ジョシュ・C・ウォーラー リサ・ホウェイレン イライジャ・ウッド |
製作総指揮 |
ステイシー・ジョーゲンセン エリーサ・イェラス マイケル・M・マクガイア アニー・チャン ジョニー・チャン カルヴィン・チューン ピーター・ウォン ティムール・ベクボスノフ エマ・リー |
出演者 |
ニコラス・ケイジ ジョエリー・リチャードソン マデリン・アーサー クオリアンカ・キルヒャー トミー・チョン |
音楽 | コリン・ステットソン |
撮影 | スティーヴ・アニス |
編集 | ブレット・W・バックマン |
配給 |
RLJEフィルムズ ファインフィルムズ |
公開 |
2020年1月24日 2020年7月31日[1] |
上映時間 | 111分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 ポルトガル マレーシア |
言語 | 英語 |
製作費 | $6,000,000[2][3] |
興行収入 |
$765,561[4] $1,002,270[4] |
『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』(カラー・アウト・オブ・スペース -そうぐう-、原題:Color Out of Space)は、2019年制作のアメリカ合衆国・ポルトガル・マレーシアのSFホラー映画。
H・P・ラヴクラフト原作のSF小説「宇宙からの色」の映画化。ニコラス・ケイジ主演[1][5]。
あらすじ[編集]
詳細は「宇宙からの色」を参照
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹替声優[6]。
- ネイサン・ガードナー - ニコラス・ケイジ(山路和弘)
- テレサ・ガードナー - ジョエリー・リチャードソン(真壁かずみ)
- ラヴィニア・ガードナー - マデリン・アーサー(小見川千明)
- ベニー・ガードナー - ブレンダン・マイヤー(竹内想)
- ジャック・ガードナー - ジュリアン・ヒリアード(山川朋美)
- ウォード・フィリップス - エリオット・ナイト(庄司然)
- エズラ - トミー・チョン(志村貴博)
- トゥーマ市長 - クオリアンカ・キルヒャー(北元杏奈)
- ピアース保安官 - ジョシュ・C・ウォーラー(石川佳典)
評価[編集]
本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには176件のレビューがあり、批評家支持率は86%、平均点は10点満点で6.71点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「リチャード・スタンリー監督の復帰作である『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』は魅力的なB級映画で、ラブクラフティアンとニコラス・ケイジのファンを喜ばせることができる」となっている。また、Metacriticには28件のレビューがあり、加重平均値は70/100となっている。
映画評論家のクリス・バーンブレイは本作に10点満点中7点を与えて、出演者の演技、特殊メイク、視覚効果を賞賛した。「ハードコアなホラーファンにとっては少しテンポが遅くて芸術的過ぎるかもしれないが、『カラー・アウト・オブ・スペース』は、リチャード・スタンリー監督の見事な復帰作」と述べた。
脚注[編集]
- ^ a b “ニコラス・ケイジ×ラブクラフトによる“完璧な悪夢”「カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇」7月公開”. 映画.com. (2020年5月27日) 2020年7月18日閲覧。
- ^ https://www.indiewire.com/feature/highest-grossing-indie-films-2020-1202201215/
- ^ Lange, Jeva. “Color Out of Space has no interest in the highbrow horror trend”. The Week. 2020年3月11日閲覧。
- ^ a b “Color Out of Space (2019)”. Box Office Mojo. 2020年3月6日閲覧。
- ^ “ニコラス・ケイジの静かな生活が極彩色の悪夢に、狂気の幕開け捉えた主演作の新映像”. 映画ナタリー. (2020年7月7日) 2020年7月18日閲覧。
- ^ “ニコラス・ケイジ主演『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』DVD&Blu-ray化決定”. 映画ログプラス. 2020年9月18日閲覧。