エリック・タピー
エリック・タピー(Éric Tappy、1931年5月19日 - )は、スイスのテノール歌手[1][2][3]。
ローザンヌの出身。1951年から1958年までジュネーヴ音楽院でフェルナンド・カルピに声楽を学ぶ。その後、ザルツブルクでエルンスト・ライヒャルト、ヒルフェルスムでエヴァ・リーベンベルクの各氏の指導を受けた。1959年にストラスブールに於けるヨハン・ゼバスティアン・バッハのマタイ受難曲の上演で福音史家役を歌って歌手デビューを飾った。1974年にはコヴェントガーデン王立歌劇場とサンフランシスコ歌劇場に登場して、イギリス・デビューとアメリカ・デビューのそれぞれを飾った。1982年に引退。
註[編集]
- ^ エリック・タピー - Discogs
- ^ “Éric Tappy”. 2013年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月4日閲覧。
- ^ bach-cantatas.com