アグネスの泉

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アグネスの泉
ドイツ語: Agnesbründl
地図
概要
自治体 ウィーンデープリング
 オーストリア
座標 北緯48度16分24秒 東経16度17分53秒 / 北緯48.27331度 東経16.29796度 / 48.27331; 16.29796座標: 北緯48度16分24秒 東経16度17分53秒 / 北緯48.27331度 東経16.29796度 / 48.27331; 16.29796
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アグネスの泉(アグネスのいずみ、ドイツ語: Agnesbründl)は、オーストリアの首都ウィーン第19区・デープリングの森の中にある [1]

古くから不思議な泉として有名であり、その水には病気を治癒する力があるとされ、また覗き込むと水面に幸運をもたらす数字が映るという[1]

「アグネス」という名の妖精が棲んでいたという伝説もある。伝承によると、彼女は困窮した人々に薬草黄金を贈り、幸運を呼ぶ数字を教えたという[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c 小谷一夫 2011, p. 141.

参考文献[編集]

  • 小谷一夫「森と水の記憶 : ウィーン周辺部の伝説について」『兵庫県立大学環境人間学部研究報告』第13巻、兵庫県立大学、2011年3月、135-144頁、CRID 1050282677543564416ISSN 13498592 

外部リンク[編集]

  • ウィキメディア・コモンズには、アグネスの泉に関するカテゴリがあります。