ららぽーと名古屋みなとアクルス

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ららぽーと名古屋みなとアクルス
LaLaport NAGOYA minato AQULS
ららぽーと名古屋みなとアクルス入口
地図
地図
店舗概要
所在地 455-8501
愛知県名古屋市港区港明二丁目3番2号
座標 北緯35度06分32.0秒 東経136度52分59.5秒 / 北緯35.108889度 東経136.883194度 / 35.108889; 136.883194 (ららぽーと名古屋みなとアクルス)座標: 北緯35度06分32.0秒 東経136度52分59.5秒 / 北緯35.108889度 東経136.883194度 / 35.108889; 136.883194 (ららぽーと名古屋みなとアクルス)
開業日 2018年平成30年)9月28日[新聞 1]
正式名称 三井ショッピングパーク・ららぽーと名古屋みなとアクルス
施設管理者 三井不動産商業マネジメント
設計者 竹中工務店[WEB 3]
施工者 竹中工務店[WEB 3]
敷地面積 83,200 m²[WEB 3]
延床面積 124,700 m²[WEB 3] 
商業施設面積 59,500 m²[WEB 3]
店舗数 217[新聞 1]
駐車台数 3,000台[新聞 2]
前身 東邦ガス港明工場[WEB 1][WEB 2]
最寄駅 港区役所駅[WEB 4]
最寄IC 港明出入口[WEB 5]
外部リンク 公式ウェブサイト
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ららぽーと名古屋みなとアクルス(ららぽーとなごやみなとアクルス)は、愛知県名古屋市港区港明二丁目3番2号にあるショッピングセンターである。

概要[編集]

愛知県名古屋市港区にあるみなとアクルスのエンジョイゾーンに位置する。港北公園北側に位置し港北運河の東側に位置する。港区役所及び防災センターの西側に位置する。

建物は店舗棟2棟と立体駐車場棟2棟の計4棟から構成される[新聞 2]。店舗棟は延床面積12万4700平方メートルの4階建ての本館及び2階建ての別館、立体駐車場棟は5階建てとなっている[新聞 2]。立体駐車場棟については津波避難ビルに認定される予定がある[WEB 3]。駐車場は立体駐車場2棟に加えて、店舗棟にも用意され合計で約3000台分を確保している。高さ制限は2.3mである。[新聞 2]

また、屋外広場として約8000平方メートルが整備され、屋根を備えるイベントスペース「デカゴン」・バーベキュースペース「BBQPIT」[WEB 6]ビオトープを併設する[新聞 2]

エレベーターはフジテック製で、業務用含めて全22台設置されている。また、エスカレーターは東芝製で、こちらは全34台設置されている。(両方共にメーカー公式サイトに掲載されている。)

沿革[編集]

  • 2016年平成28年)3月30日 - 当初の2017年(平成29年)春開業の予定を延期し、2018年(平成30年)秋の開業となると東邦ガス社長が会見で明らかにする[新聞 3]。建設に関わる人手不足と資材高騰によるという[新聞 3]
  • 2018年(平成30年)
  • 2025年(令和7年)3月
    • ライブハウス「PORTBASE」オープン予定。出資者は名古屋の民放5局(CBC、東海テレビ、中京テレビ、メ~テレ、テレビ愛知)と、チケットぴあ名古屋、ソニー・ミュージックエンタテインメント、サンデーフォークプロモーション、アミューズの9社。[1]
  • 2026年(令和8年)秋頃
    • プロバスケットボールチームBリーグの「ファイティングイーグルス名古屋」のホームコートとして、みなとアクルス内に収容人数5千人以上のアリーナ(スポーツ施設)を新設することを検討中と豊田通商が発表。[2]

テナント[編集]

屋外イベントスペース デカゴン(2019年令和元年)5月3日
屋外バーベキュースペース BBQPIT(2019年(令和元年)5月3日)

店舗概要[編集]

本館は3フロア構成、別館は蔦屋書店を核店舗とした2フロア構成で、本館2階と別館2階は連絡通路(ペデストリアンデッキ)で接続されている。

催事・イベントなど[編集]

1階には高知県沖縄県・岐阜県飛騨地方のアンテナショップが集まる「しなまつり」が出店する[新聞 7]。アンテナショップのほか、カフェや催事スペースが併設され、定期的に地域のPRイベントを展開する予定をしているという[新聞 7]。飛騨地方のアンテナショップは「ごちそう山飛騨」と称し、飛騨市高山市スーパーマーケットを経営する駿河屋魚一が運営を担う[新聞 7]

交通アクセス[編集]

略地図
1
ららぽーと
2
地下鉄港区役所駅
3
地下鉄東海通駅
4
クルーズ名古屋停留所
5
名古屋高速4号東海線 港明出入口

自動車[編集]

駐車場についての詳細は、公式サイト「駐車場のご案内」を参照。

敷地に隣接して名古屋市道江川線(江川線)が通っており、交通アクセスに優れた立地であるとしている[WEB 8]

鉄道[編集]

名古屋市営地下鉄名港線港区役所」駅2番出口より徒歩で約2分。

名古屋市営地下鉄名港線「東海通」駅3番出口より徒歩で約11分。

路線バス[編集]

名古屋市営バス「港区役所」バス停(敷地内)。

幹築地1系統、名駅19系統栄22系統、金山25系統、高畑13系統、高畑18系統、名港13系統、東海11系統、東海12系統、中.港系統、港巡回系統

水上バス[編集]

クルーズ名古屋・中川運河ライン『みなとアクルス乗船場』よりすぐ。

無料シャトルバス[編集]

温浴施設『キャナルリゾート』とららぽーと名古屋みなとアクルス間で、1日4往復運行されていたが、2020年令和2年)10月1日より運行を休止している。

脚注[編集]

出典[編集]

一次資料[編集]

  1. ^ 港明用地の開発事業について”. 東邦ガス (2013年3月26日). 2018年9月29日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ みなとアクルス開発プロジェクト”. 東邦ガス. 2023年1月2日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 東海3県初進出となるリージョナル型ショッピングセンター「 (仮称) ららぽーと名古屋港明」4月1日着工 2018年秋開業予定” (PDF). 三井不動産 (2017年3月30日). 2018年8月20日閲覧。
  4. ^ 交通アクセス”. 三井不動産商業マネジメント. 2018年8月20日閲覧。
  5. ^ お車をご利用の場合”. 三井不動産商業マネジメント. 2018年9月26日閲覧。
  6. ^ フロアガイド” (PDF). ららぽーと名古屋みなとアクルス. 2019年3月21日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j ショップ一覧”. 三井不動産商業マネジメント. 2018年8月20日閲覧。
  8. ^ 東海3県初進出の大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」2018年9月開業へ 一部店舗を先行発表し、4月から店舗求人の合同説明会開始” (PDF). 三井不動産 (2018年3月8日). 2018年8月26日閲覧。

新聞[編集]

  1. ^ a b 「口遊録 子育て世代向商業施設目指す」『中日新聞朝刊』中日新聞社、2018年8月1日、7面。
  2. ^ a b c d e 「「ららぽーと」 9月28日開業 港区」『中日新聞朝刊』中日新聞社、2018年6月13日、9面。
  3. ^ a b “ららぽーと開業 18年の秋に延期 港区”. 中日新聞朝刊: p. 7. (2016年3月31日) 
  4. ^ 名古屋「みなとアクルス」でテロ訓練 愛知県警」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2018年9月21日。2018年9月25日閲覧。
  5. ^ 「みなとアクルス」街開き 東邦ガス工場跡地」『中日新聞夕刊』中日新聞社、2018年9月25日、1面。2018年9月30日閲覧。
  6. ^ ららぽーと名古屋みなとアクルス/目標年商300億円、基礎商圏5km46万人」『』流通ニュース、2018年9月26日。2018年9月30日閲覧。
  7. ^ a b c 坂本圭佑「ぎふ経済 アンテナショップ 名古屋に来月出店 高山「駿河屋魚一」」『中日新聞朝刊広域岐阜版』中日新聞社、2018年8月1日、13面。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ プライムツリー赤池・ららぽーと名古屋みなとアクルス たのしさ2倍!家族のあそび場「FAMILY FESTIVAL!」開催 ~地域の皆様がもっとたのしめる場所を目指して初のコラボレーション~(2019年3月8日 セブン&アイ・ホールディングス)