そよら福井開発

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そよら福井開発
Soyora Fukui Kaihotsu
店舗概要
所在地 910-0843
福井県福井市西開発3丁目204番5号
座標 北緯36度4分56.8秒 東経136度14分10.7秒 / 北緯36.082444度 東経136.236306度 / 36.082444; 136.236306 (そよら福井開発)座標: 北緯36度4分56.8秒 東経136度14分10.7秒 / 北緯36.082444度 東経136.236306度 / 36.082444; 136.236306 (そよら福井開発)
開業日 2024年夏(予定)[1]
施設所有者 イオンリテール株式会社
施設管理者 イオンリテール株式会社
敷地面積 約15,000 m²[3]
延床面積 約9,700 m²[3]
商業施設面積 5,264 m²[1]
中核店舗 イオンスタイル福井開発
営業時間 8:00〜22:00(予定)[2]
最寄駅 えちぜん鉄道勝山永平寺線 越前開発駅
最寄バス停 京福バス 開発口
外部リンク 福井市西開発地区への出店について(プレスリリース)
そよら
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そよら福井開発(そよらふくいかいほつ)は、2024年(令和6年)夏に福井市で開業を予定しているショッピングセンターイオンリテールが運営する都市型ショッピングセンターの店舗ブランド「そよら」の北信越地方初出店となる[1]

概要[編集]

イオンの前身に当たるジャスコでは、1977年(昭和52年)に地元の協同組合フクイショッピングプラザとの合弁で福井市二の宮に「ショッピングタウンピア」を開店していた[4]。しかし、2003年(平成15年)にフクイショッピングプラザが裁判所から破産宣告を受け、イオンと地元小売業各社の間に軋轢が残ったことでジャスコ時代末期に「空白県」となっていた山梨県徳島県にイオンが進出して以降も福井県への進出は長らく見送られて来た経緯がある[4]。2007年(平成19年)には鯖江市イオンモールの出店計画が浮上したが、この時も地元の猛反発により白紙撤回される事態となっていた[4]

その後はグループ企業のマックスバリュ北陸ウエルシア薬局ホームセンターみつわに併設する形で5店舗、2023年(令和5年)9月には初の直営店となるマックスバリュエクスプレス鯖江下野田店を出店したのをはじめ、嶺南地域ではコンビニエンスストアミニストップが出店していたが、イオンとしての進出は20年余り行われなかった。イオンリテール北信越カンパニーでは鯖江へのイオンモール出店が頓挫した後も2024年(令和6年)3月の北陸新幹線延伸開業を見据えて福井県への再進出を模索していたが[4]、2021年(令和3年)に福井市西開発3丁目から市内の福井IC近くの和田中町へ移転したラニイ福井貨物の本社跡地を取得し、ピアの閉店から21年ぶり、店舗ブランドを「イオン」に統一してからは県内初となる新規出店を発表した[3]。ピア跡地から東南東へ直線距離約900 mの位置である。

2024年夏にオープンする予定の店舗は2階建てで都市型ショッピングセンター「そよら」の北信越初出店となり[1]、中核店舗としてイオンスタイル福井開発が入店することで旧ジャスコ時代のピア閉店から21年ぶりの福井県再進出、かつ店舗ブランドを「イオン」に統一してから13年目で全47都道府県への出店が達成されることになった[5]

アクセス[編集]

周辺のイオングループの店舗
  • マックスバリュエクスプレス福井北四ツ井店 - ウエルシア薬局併設店。南南東へ約2.3km。

出典[編集]

外部リンク[編集]