紀元前380年
世紀 | 前5世紀 - 前4世紀 - 前3世紀 |
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十年紀 |
前400年代 前390年代 前380年代 前370年代 前360年代 |
年 |
前383年 前382年 前381年 紀元前380年 前379年 前378年 前377年 |
紀元前380年(きげんぜん380ねん)は、ローマ暦の年である。
当時は、「ポプリコラ、ポプリコラ、マルギネシス、ラナトゥス、ペティクス、マメルキヌス、フィデナス、クラッスス、ムギラヌスが執政武官に就任した年」として知られていた(もしくは、それほど使われてはいないが、ローマ建国紀元374年)。紀年法として西暦(キリスト紀元)がヨーロッパで広く普及した中世時代初期以降、この年は紀元前380年と表記されるのが一般的となった。
他の紀年法[編集]
できごと[編集]
ペルシア帝国[編集]
- ペルシア帝国はアテナイに圧力をかけ、エジプトから将軍カブリアス (Chabrias) を撤退させた。カブリアスはそれまでに、エジプトの歴代ファラオを支援し、アケメネス朝ペルシア帝国からのエジプトの独立を堅持していた。
エジプト[編集]
- エジプトのファラオだったハコルが死去し、息子の ネフェリテス2世 (Nefaarud II) が後を継ぐが、1年もたたない間にネクタネボ1世によって追放され、第29王朝 (Twenty-ninth dynasty of Egypt) は途絶えた。ネクタネボ(より正確にはナクトネブエフ)は、エジプト第30王朝 (Thirtieth dynasty of Egypt) 初代のファラオとなった。
ギリシア[編集]
- クレオンブロトス1世が、兄アゲシポリス1世の跡を継いでスパルタ王となる。
中国[編集]
芸術[編集]
- 一部の歴史家が「リッチ・スタイル (rich style)」と称する様式が、ギリシアで終焉を迎える。
誕生[編集]
「Category:紀元前380年生」も参照
死去[編集]
「Category:紀元前380年没」も参照
- アゲシポリス1世 - スパルタ王
- キュテラのピロクセノス (Philoxenus of Cythera) - ギリシアのディテュランボス(酒神讃歌)詩人(紀元前435年ころ生)
- ハコル - エジプト第29王朝 (Twenty-ninth dynasty of Egypt) のファラオ
- ネフェリテス2世 (Nefaarud II) - ハコルの息子、エジプト第29王朝最後のファラオ
脚注[編集]
注釈
出典