The Last Campfire

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The Last Campfire
ジャンル 3Dアクションパズル
対応機種 Microsoft Windows
PlayStation 4
Xbox One
Nintendo Switch
Apple ArcadeiOS, iPadOS, macOS, tvOS
開発元 Hello Games英語版
発売元 Hello Games
デザイナー Steven Burgess
Chris Symonds
James Chilcott
音楽 Paul Weir
人数 1人
発売日 2020年8月27日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI3
USK:0
ACB:G
Apple Arcade:9+
コンテンツ
アイコン
ESRB:Comic Mischief
ACB:Very Mild Crude Humour
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The Last Campfire』は、イギリスインディーゲームスタジオHello Games英語版が開発し2020年8月27日に発売された3Dアクションパズルゲーム

概要[編集]

同族とはぐれて迷子になったエンバー(Ember)が故郷へ戻るために旅をする物語。道中には、心を失い石化した状態の「フォーローン(forlorn)」となった同族たちがおり、彼らに触れると現れるパズルステージをクリアして石化を解き、心に希望を灯すキャンプファイヤーの拠点に導くことで先へ進む道が開けていく。

開発・発売元のHello Gamesは2016年発売のソフト『No Man's Sky』で知られているが、本作は『No Man's Sky』のような大規模な作品ではなく小規模な作品を小規模なチームで制作するというプロジェクトのもとで進められ[1]、開発チームはSteven Burgess、Chris Symonds、James Chilcottの3人で構成されている[2]。Hello Gamesは『No Man's Sky』をきっかけに社員数が急速に増加したが、それ以前には小規模なチームで『Joe Danger英語版』シリーズを手掛けており、Hello Games創設者の一人であるSean Murrayは、我々が経験したようなことをする機会をスタジオの他の人たちにも与えたかったと語っている[2]

システム[編集]

旅の主な舞台は森・沼地・洞窟の3つで、エリア内を探索してフォーローン状態の同族を見つけ出し、パズルステージのクリア後に拠点のキャンプファイヤーに集まった同族が一定数以上となれば次のエリアへ進むことができる。パズルステージではステージ内の様々なギミックを活用しながら進んでいき、青い炎が入った檻があるゴール地点に到達すればクリアとなる(一部例外あり)。なお、ゲーム開始時に「探索モード」を選択するとパズルステージ部分をカットしてゲームが進行する。

2021年4月9日配信の無料アップデートにより、パズルの20%増量やパズルを任意にリプレイする機能の追加、エリア内の探索で手に入る収集アイテムである日記の文章を閲覧する機能の追加などが行われた[3]

評価[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『No Man’s Sky』開発元が手がけるパズルACT『The Last Campfire』配信開始。希望の炎を求めて謎の廃墟を進む”. AUTOMATON (2020年8月27日). 2023年1月14日閲覧。
  2. ^ a b Chasing the dream of four people in a room” (英語). Eurogamer.net (2020年8月28日). 2023年1月14日閲覧。
  3. ^ Hello Gamesがパズルアドベンチャー「The Last Campfire」向けの無料アップデートを配信、追加のパズルやリプレイ機能を導入”. doope! (2021年4月10日). 2023年1月14日閲覧。
  4. ^ SXSW Gaming Awards 2021 Nominees Announced, IGN Partners With the Show” (英語). IGN (2021年2月17日). 2023年1月14日閲覧。
  5. ^ 2021 BAFTA Games Awards: The Winners” (英語). BAFTA. 2023年1月14日閲覧。

外部リンク[編集]