Template:LGBT rights table Europe

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欧州連合の加盟国は同性愛規制法の撤廃だけでなく、アムステルダム条約の加盟国には反差別の法整備も求められている。[1]

北ヨーロッパ[編集]

国: 同性間の性交渉 同性間の関係性の承認 同性結婚 同性カップルによる養子縁組の引受 同性愛者を公表しての軍隊勤務 反差別(性的指向) 性自認およびその表現の関連法
デンマークの旗 デンマーク Yes 1933年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 1989年より合法 Yes2012年より合法 Yes 2010年よりパートナーシップ登録をした場合のみ Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[2][3] Yes
エストニアの旗 エストニア Yes 1992年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2016年より合法 Yes 2024年より合法 Yes 2024年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] Yes2002年より合法
フェロー諸島の旗 フェロー諸島 (デンマークの自治領) Yes 1933年より合法 No No No Yes (デンマーク軍) Yes 一部の反同性愛差別が禁止[3]
フィンランドの旗 フィンランド Yes 1971年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2002年より合法 Yes 2016年より合法 Yes 2017年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] Yes性転換が合法で、書類上の性別の修正も認められている
グリーンランドの旗 グリーンランド (デンマークの自治領) Yes 1933年より合法
+デンマークにより国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes1996 年より合法 Yes 2015年より合法 Yes 2016年より合法 Yes (デンマーク軍) Yes 一部の反同性愛差別が禁止
アイスランドの旗 アイスランド Yes 1940年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 1996年より合法 Yes 2010年より合法 Yes 2006年より合法 軍隊がない Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] Yes 性転換が合法で、書類上の性別の修正も認められている
アイルランドの旗 アイルランド Yes 1993年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2011年より合法 Yes 2015年より合法、同性婚を認めるための憲法改正をするべきかを問う国民投票を実施。賛成が多数で世界で初めて、国民投票で同性婚が合法化されることになった Yes 2015年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] No 性別の変更に関する法案が高等裁判所の賛同判決後に保留
マン島の旗 マン島 Yes 1991年より合法 Yes 2011年より合法 No Yes Yes イギリス軍 Yes 一部の反同性愛差別が禁止 Yes 2009年より性別の変更が容認[1]
ラトビアの旗 ラトビア Yes 1992年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No 2006年より法規制 No 結婚した夫婦のみ可能 Yes Yes 一部の反同性愛差別が禁止
リトアニアの旗 リトアニア Yes 1993年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No 1992年より法規制 No 結婚した夫婦のみ可能 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3]
ノルウェーの旗 ノルウェー Yes 1972年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 1993年より合法 Yes 2009年より合法 Yes 2009年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] Yes 性転換が合法で、書類上の性別の修正も認められている
スウェーデンの旗 スウェーデン Yes 1944年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 1995年より合法 Yes 2009年より合法 Yes 2003年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[2] Yes 法的な性別の変更には、不妊手術と離婚が条件
イギリスの旗 イギリス Yes イングランドウェールズは1967年より合法、スコットランドは1981年より合法、北アイルランドは1982年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2005年よりパートナーシップ法 Yes2014年より合法 Yes イングランドウェールズは2002年より合法、スコットランドは2009年より合法、北アイルランドは2013年より合法
Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[4][2] Yes 2004年より性別の変更が容認

西ヨーロッパ[編集]

国: 同性間の性交渉 同性間の関係性の承認 同性結婚 同性カップルによる養子縁組の引受 同性愛者を公表しての軍隊勤務 反差別(性的指向) 性自認およびその表現の関連法
ベルギーの旗 ベルギー Yes 1795年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2000年より合法 Yes 2003年より合法 Yes 2006年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] Yes2007年性転換は合法、出生証明の変更は手術後に可
2018年より合法
フランスの旗 フランス Yes 1791年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 民事連帯契約
1999年より
Yes 2013年より合法 Yes2013年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[2][3] Yes 2017年より合法
ガーンジー島の旗 ガーンジー島 (オルダニー島の旗 オールダニー島、ハーム島の旗 ハーム島および サーク島の旗 サーク島を含む) Yes 1983年より合法 No No No Yes イギリス軍 Yes 一部の反同性愛差別が禁止[5] Yes[5]
ジャージー島の旗 ジャージー Yes 1990年より合法 No パートナーシップ法案が賛同待ち No Yes Yes イギリス Yes 一部の反同性愛差別が禁止 Yes '2010年より性別の変更が容認[2]
ルクセンブルクの旗 ルクセンブルグ Yes 1795年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2004年より合法 Yes 2015年より合法 Yes 2015年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止 Yes 2018年より合法
モナコの旗 モナコ Yes 1793年より合法 Yes 2020年6月より合法 No No Yes フランス軍 Yes 一部の反同性愛差別が禁止
オランダの旗 オランダ Yes 1811年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 1998年より合法 Yes 2001年より合法。同性結婚を最初に合法化した国 Yes Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] Yes

中央ヨーロッパ[編集]

国: 同性間の性交渉 同性間の関係性の承認 同性結婚 同性カップルによる養子縁組の引受 同性愛者を公表しての軍隊勤務 反差別(性的指向) 性自認およびその表現の関連法
オーストリアの旗 オーストリア Yes 1971年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2010年よりパートナーシップ法 Yes 2019年より合法 Yes 2016年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止 Yes
クロアチアの旗 クロアチア Yes1977 年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2003年より事実婚制度 No No Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[6][3] Yes 差別廃止法令およびボランティア関連の法、電子メディア法(全てのジェンダー・アイデンティティおよびジェンダーの表現において)
チェコの旗 チェコ Yes 1962年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2006年よりパートナーシップ法 No No 独身ゲイ男性は可能 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止
ドイツの旗 ドイツ Yes 東ドイツは1968年より合法、 西ドイツは1969年より合法
1994年に完全法制化
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2001年よりパートナーシップ法 Yes2017年より合法 Yes2017年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止 Yes 1980年性転換は合法、出生証明の変更は手術後に可
2011年より合法
ハンガリーの旗 ハンガリー Yes 1962年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2009年より登録パートナーシップ法 No No Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止
リヒテンシュタインの旗 リヒテンシュタイン Yes 1989年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2011年より合法 No No 軍隊がない Yes 全ての反同性愛差別が禁止 No
ポーランドの旗 ポーランド Yes 18世紀まで合法、19世紀に違法化の後、1932年に再び合法化
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No (提議中) No 憲法にて結婚を男女に定義[7] No 独身ゲイ男性は可能 Yes Yes 一部の反同性愛差別が禁止 Yes 性転換は合法、出生証明の変更は手術後に可
NoLGBTフリーゾーン英語版、南部の自治体でLGBTの排除を明言
スロバキアの旗 スロバキア Yes 1962年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No No Yes Yes 一部の反同性愛差別が禁止
スロベニアの旗 スロベニア Yes 1977年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2006年よりパートナーシップ法 Yes 2022年より合法 Yes 2022年より合法 Yes Yes全ての反同性愛差別が禁止 Yes 性転換を登記簿に記載可能。書類等は新しい性に基づき発行[8]
スイスの旗 スイス Yes ジュネーヴヴォー州ヴァレー州およびティチーノ州は1798年より合法、1942年に全土で合法化
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2007年よりパートナーシップ法 Yes 2021年より合法 Yes 2021年より合法 Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止 Yes

東ヨーロッパ[編集]

国: 同性間の性交渉 同性間の関係性の承認 同性結婚 同性カップルによる養子縁組の引受 同性愛者を公表しての軍隊勤務 反差別(性的指向) 性自認およびその表現の関連法
アルバニアの旗 アルバニア Yes 1995年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No No Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[9] Yes 性自認による区別を容認
アルメニアの旗 アルメニア Yes 2002年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No / Yes 2017年国内では不可国外での同性結婚は承認される No 不明 No
アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン Yes 2000年より合法 No No No 不明 No
ベラルーシの旗 ベラルーシ Yes 1994年より合法 No No 1994年より法規制 No No 軍での勤務に法規制 No
ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニアヘルツェゴビナ Yes 1998年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No No Yes Yes 一部の反同性愛差別が禁止
ブルガリアの旗 ブルガリア Yes 1968年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No 1991年より法規制 No Yes Yes 一部の反同性愛差別が禁止
ジョージア (国)の旗 ジョージア Yes 2000年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No No 不明 Yes 一部の反同性愛差別が禁止
北マケドニアの旗 マケドニア Yes 1996年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No No Yes Yes 一部の反同性愛差別が禁止[3]
モルドバの旗 モルドヴァ Yes 1995年より合法 No No 1994年より法規制 No Yes No
モンテネグロの旗 モンテネグロ Yes 1977年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2021年7月よりパートナーシップ法 No 2007年より法規制 No Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[10] Yes 性自認による区別を容認
ルーマニアの旗 ルーマニア Yes 1996年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No (提議中) No No Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3]
ロシアの旗 ロシア (全ての地方区分を含む) Yes 1993年より合法、1917〜1930年も合法 No No No Yes No No 未成年者への同性愛宣伝禁止
セルビアの旗 セルビア Yes 1994年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
No No 憲法にて結婚を男女に定義 No Yes Yes 一部の反同性愛差別が禁止 Yes差別撤廃法令
ウクライナの旗 ウクライナ Yes 1991年より合法 No No 憲法にて結婚を男女に定義 No Yes Yes一部の反同性愛差別が禁止

南ヨーロッパ[編集]

国: 同性間の性交渉 同性間の関係性の承認 同性結婚 同性カップルによる養子縁組の引受 同性愛者を公表しての軍隊勤務 反差別(性的指向) 性自認およびその表現の関連法
アンドラの旗 アンドラ Yes 1790年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2005年より合法 Yes 2022年より合法 Yes 2014年より合法 軍隊がない Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] No
キプロスの旗 キプロス Yes 1998年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2015年11月26日より合法 No No Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止 No
ジブラルタルの旗 ジブラルタル (イギリスの海外領土) Yes 1993年より合法 (同意年齢が異なる) No No No Yes イギリス軍 Yes 一部の反同性愛差別が禁止
ギリシャの旗 ギリシャ Yes 1951年より合法 (同意年齢が異なる)
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2015年12月23日より合法 Yes 2024年2月15日より合法 Yes 2024年2月15日より合法 Yes 2022年より合法 Yes 全ての反同性愛差別が禁止 Yes
イタリアの旗 イタリア Yes 1890年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes2016年より合法 No No / Yes 継子のみ Yes Yes 一部の反同性愛差別が禁止 Yes 性転換は合法、書類は性自認に基づき修正可[11]
マルタの旗 マルタ Yes 1973年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2014年より合法 Yes 2014年より国内では不可、国外での同性結婚は承認される、2017年国内同性結婚より合法 Yes 2014年より合法 Yes Yes 一部の反同性愛差別が禁止 Yes 性転換は合法、書類は性自認に基づき修正可
ポルトガルの旗 ポルトガル Yes 1983年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2001年より合法 Yes 2010年より合法 Yes 2016年より合法 Yes Yes 憲法により全ての反同性愛差別が禁止[3] Yes 2011年より法律上および書類上の性別を性自認に合わせての変更が可能
サンマリノの旗 サンマリノ Yes 2001年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 2019年より合法 No No / Yes 2019年継子のみ 不明 Yes 全ての反同性愛差別が禁止
スペインの旗 スペイン Yes 1979年より合法
+ 国連の同性愛非犯罪化宣言に署名
Yes 1998年より合法 Yes 2005年より合法 Yes Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] Yes La Ley de Identidad de Género (性自認に関する法)を2007年に制定
トルコの旗 トルコ Yes 1858年より合法 No No No Yes No 2010年3月に議会が性的指向を含む差別禁止の草案を作成[12] Yes
バチカンの旗 バチカン市国 Yes 1929年より合法 No No No 不明 No

事実上独立した地域[編集]

国: 同性間の性交渉 同性間の関係性の承認 同性結婚 同性カップルによる養子縁組の引受 同性愛者を公表しての軍隊勤務 反差別(性的指向) 性自認およびその表現の関連法
コソボの旗 コソボ (コソボ紛争を参照) Yes 1994年より合法 (セルビアの地域として)、2008年より合法 (独立国として) No No No Yes Yes 全ての反同性愛差別が禁止[3] Yes
北キプロスの旗 北キプロス・トルコ共和国 (トルコのみ国家承認) Yes 2014年より合法 No No No No Yes Yes

出典[編集]