TUNAガール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TUNAガール
監督 安田真奈
脚本 安田真奈
出演者 小芝風花
藤田富
星田英利
金井浩人
遊佐亮介
田中珠里
井之上チャル
谷口高史
升毅
主題歌 fumika with KINDAI GIRLS「無理かもって思ったら それより先に進めない」Sound Produced by つんく♂
制作会社 吉本興業NTTぷらら
配給 ひかりTVNetflix
公開 日本の旗 2019年3月28日
世界の旗 2019年9月28日
上映時間 90分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

TUNAガール』(ツナガール)は、2019年近畿大学の全面協力でNTTぷらら吉本興業が制作した配信ドラマ。主演は小芝風花安田真奈監督作品[1]

概要[編集]

このドラマで描かれるのは、クロマグロの完全養殖を成し遂げた近畿大学水産研究所を舞台に、研究に情熱を注ぎ将来に迷いながらも未来に走り出す「今の若者たち」。和歌山県串本町を舞台に元気いっぱいのヒロインが、地味ながらも熱い研究所での合宿を通して成長していく姿を描く[1]

2019年3月28日よりひかりTV[2]、9月28日からはNetflixで世界配信が開始された[3]

ドラマとドキュメンタリーの二本同時制作

2016年12月に提携協定を結んだ吉本興業近畿大学の間でドラマ制作の話が持ち上がり、依頼を受けた安田監督はオリジナル脚本と監督を担当。しかし、監督の取材力が高じてドキュメンタリーも制作することに。そしてその32年もの年月をかけて世界で初めて成功したクロマグロの完全養殖と、今では販売もされている「近大マグロ」について、教授や学生へのインタビューを綴って制作されたドキュメンタリー『海を耕す者たち〜近大マグロの歴史と未来〜』も同時配信されており、あわせて見るとより『TUNAガール』を楽しめる。またドラマには、それぞれ近畿大学出身である升毅が友情出演、つんく♂が主題歌を書き下ろしている[4][5]

あらすじ[編集]

近畿大学農学部水産学科3回生の美波(小芝風花)は、春から夏までの半年間、研究合宿のために和歌山の近畿大学水産研究所にやってくる。もっとも彼女はマグロなどにはほとんど興味ない様子で、研究に身を入れる気もなく、そのせいもあってかやることなすこと失敗ばかり。しかし、研究熱心な他の同級生たちのひたむきさに触れ、それぞれの悩みを聞いていくうちに、もともとポジティヴ・シンキングな美波も感化され、次第にやる気を出していくのですが……[6]

キャスト[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]