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2007年分のログです。

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  • 07-31: プログラミング言語Rubyを実際のビジネスに適用する際に必要となる知識を共有する団体「Rubyビジネス・コモンズ」が設立された。知識の共有によりRubyを活用するビジネスを活性化させることを趣旨とする。
  • 07-27: MediaWikiを利用したウィキサイトのホスティングサービスを運営するウィキアは、LookSmartからウェブ巡回エンジン「Grub」のソースコードを買収し、同社のジミー・ウェールズはGrubをオープンソースで公開したと発表した。ウィキアはGrubをオープンソースの検索エンジン開発プロジェクト「Search Wikia」に活用する。
  • 07-27: ミラクル・リナックスは、同社がAsianuxをベースとして開発し無償提供しているLinuxディストリビューションMIRACLE LINUX」の次期版を名称を「Asianux Server 3」に変更し9月18日に出荷すると発表した。Asianuxをミラクル・リナックスと共同で開発している中国の Red Flag Software、韓国の Haansoft と名称を統一する。
  • 07-27: プログラミング言語Ruby開発者まつもとゆきひろ氏と同氏が勤務するネットワーク応用通信研究所 (NaCl) は、Rubyの普及・促進を担う法人「Rubyアソシエーション」設立した。同法人はRubyを企業が安心して採用することができる環境を整備する活動を行う。
  • 07-27: EU欧州委員会は米半導体大手のインテルに対してEU競争法(独占禁止法)違反の疑いがあると告知した。CPUの販売で競合他社の製品を使わないように不当に働きかけたと指摘した。これに対して、インテル法務責任者は、MPU市場は正常に機能しており、インテルの行動は適法だと確信していると発表した。またAMDは、消費者やPCメーカーのための市場開放が進むだろうと今回の告知を歓迎した。
  • 07-23: アメリカ合衆国非営利団体 One Laptop per Child (OLPC) は、同団体が開発している100ドルノートパソコン「XO」の量産を始め10月から出荷開始すると発表した。OLPCは世界各国の貧しい子どもたち一人ひとりに100ドルのLinuxノートパソコンを提供するための活動を行っている。
  • 07-19: 新潟県中越沖地震による停電の復旧作業が18日に大幅に進み、地震発生の当初に約3万5000件あった停電が18日15時の段階で約4500件まで減った。柏崎市で約3500件、刈羽村で約1000件が約4500件の内訳である。東北電力は残された停電の全面的な解消に向け、全力をあげる方針。
  • 07-17: Appleは、LinuxUNIXシステムで印刷作業を管理するオープンソースのプロジェクトであるCommon Unix Printing System (CUPS) のソースコードを買収したことを明らかにした。同社はCUPSを今後もオープンソース (GPLおよびLGPL) で提供する意向を表明している。ただしアップル自身にはライセンス契約条項によって例外が適用される。
  • 07-17: 新潟県中越沖地震で、新潟県を営業エリアとする第四銀行北越銀行のオンラインシステムは16日から平常通り稼働していることが確認された。両銀行とも、柏崎市の各々1店舗で、燃料による自家発電機で現金自動預け払い機 (ATM) を稼働させている。最も被害が大きかった柏崎市を本拠とする柏崎信用金庫では、本店を含む7店舗のうち2支店が、停電のため17日の営業を見送った。(出典: [1][2])
  • 07-17: 新潟県中越沖地震で、NTT東日本は16日10時過ぎから同日13時43分まで固定電話の規制を行った。規制は全国から新潟・長野地方に対して最大で87%。10回かけて約1回しかかからない状態となった。16日16時現在で柏崎市の0257局番で300回線が不通となった。17日未明に不通となっていた315回線が復旧し、全回線が回復した。NTT東日本の法人向けの通信サービスには故障は確認されておらず、大きな支障はないもよう。(出典: 日経BP ITpro)
  • 07-16: 新潟県中越沖地震により、携帯電話のサービスに影響が出た。17時30分現在で、NTTドコモが被災地と全国の発着信、KDDIが被災地から全国への通話やデータ通信を制限している。ソフトバンクモバイルは、第2/第3世代ともに通話やデータ通信の規制をしていないが、新潟県内で多くの基地局がダウンしている。NTTドコモは第2/第3世代をあわせて8、KDDIは2の基地局がそれぞれ停止している。(出典: 日経BP ITpro)
  • 07-16: 気象庁新潟県中越沖地震に関して発生を先回りで伝達する緊急地震速報の結果を公表した。震度6強の新潟県柏崎市では速報が主要動 (S波) の到達には間に合わなかった。同じ震度6強の長野県飯綱町では揺れの20秒前に伝えることができた。
  • 07-13: 山本博之氏は、クロスプラットフォームオープンソース電子メールクライアント Sylpheed の全文検索機能「Sylph-Searcher」をリリースした。オープンソースのオブジェクト関係データベース管理システム (ORDBMS) PostgreSQL の全文検索モジュールtsearch2を利用している。
  • 07-13: 情報処理推進機構 (IPA) は、6月24日に実施した基本情報技術者試験の修了試験問題が、コンピュータ総合学園HAL名古屋校で学生に事前に漏えいしていたとの報告を同校から受けたと、発表した。IPAは、本件を経済産業省に報告し、同省の指導を受けて、本件の調査を行い適切な対応をとり、再発の防止に努める。
  • 07-11: オラクルは、同社の関係データベース管理システム (RDBMS) の新版 Oracle Database 11g を発表した。Linux版が8月に出荷される。その他のプラットフォーム向けの出荷時期は未定。
  • 07-06: 厚生労働省が、同省のウェブページで配布していた電子申請ソフトウェアとそのソフトウェアの実行に必要なJava実行環境 (JRE) について、6月26日に内閣官房情報セキュリティセンター (NISC) から同省に脆弱性に関する勧告が行われたが無視し利用者に注意喚起を行わないまま、7月5日までの10日間の間脆弱性のある電子申請ソフトウェアとJREの配布を続けていたことが判明した。また厚生労働省は、本件の脆弱性に関わるJREの修正バージョンの配布を6月26日以前も行ってこなかったことが判明した。同省は7月6日から、電子申請ソフトウェアの修正バージョンと同ソフトウェアの実行に必要な JRE 1.4.2 系列の最新版 1.4.2_15 の配布を開始し、併せて JRE 1.4.2_14 以前のバージョンのJREを導入した利用者に対し 1.4.2_14 以前のJREの削除をするよう呼びかけた。
  • 07-03: 情報処理推進機構 (IPA) は、USBメモリを安易にパーソナルコンピュータ (PC) に接続しないで、コンピュータウイルスに感染することを未然に防ぐよう、呼びかけた。また6月度の「ワンクリック不正請求」と「『セキュリティ対策ソフトウェア』の押し売り」に関する相談件数は、依然として高い水準で推移している。IPAのページ

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