MikroTik
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| 本社所在地 |
 ラトビアリガ |
|---|---|
| 設立 | 1996 |
| 業種 | 電気機器 |
| 事業内容 | ルーター、ファイアウォール、ソフトウェア (RouterOS) |
| 代表者 |
John Tully (CEO) Arnis Riekstiņš (CTO) |
| 従業員数 | 280 (2019年)[1] |
| 外部リンク |
mikrotik |
MikroTik（ミクロティック[注釈 1]、マイクロティック[注釈 2]、ラトビア語: SIA Mikrotīkls）は、ネットワーク機器を製造するラトビアの企業。有線・無線ネットワークのルーター、スイッチ、アクセスポイントならびに、ネットワークオペレーティングシステム、補助ソフトウェアを開発・販売する。
概要[編集]
新興市場での機器販売を中心として1996年に設立された。2019年8月時点で280名の従業員を有する。2015年には2億ユーロの売上を数えラトビアで20番目の企業規模となった[3]。
脆弱性[編集]
- 2018年5月23日、MikroTik機器がマルウェア「VPNFilter」に対して脆弱であることがCisco Talosインテリジェンスグループによって報告された[4][5][6]。
- MikroTikのルーターが暗号通貨マルウェアであるCoinhiveに侵害された[7]。
- 6.42までのRouterOSは、WinBoxインターフェースに存在したディレクトリトラバーサルの脆弱性により、認証されていない遠隔の攻撃者が任意のファイルを読み取り、また認証された遠隔の攻撃者が任意のファイルを書き込むことを許す状態にあった[8][9][10]。
製品の普及[編集]
MikroTik製品は様々なニッチ市場において受け入れられている。コンピュータネットワークのDIYや、低予算アプリケーションの用途において人気がある[11]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ MikroTik - About us, MikroTik
- ^ “"Mikrotik pronunciation”. MikroTik Forum (2014年7月30日). 2021年9月2日閲覧。
- ^ “Tirgoties izdevīgāk nekā ražot”. LA.lv. 2021年9月2日閲覧。
- ^ “New VPNFilter malware targets at least 500K networking devices worldwide”. Talos Threat Source Newsletter. (2018年5月23日)
- ^ Lucero II, Louis (2018年5月27日). “F.B.I.'s Urgent Request: Reboot Your Router to Stop Russia-Linked Malware”. The New York Times
- ^ Godin, Dan (2018年5月23日). “Hackers infect 500,000 consumer routers all over the world with malware”. Ars Technica 2019年4月21日閲覧。
- ^ Nichols, Shaun (2018年8月3日). “MikroTik routers grab their pickaxes, descend into the crypto mines”. The Register 2019年4月21日閲覧。
- ^ “CVE-2018-14847 winbox vulnerability” (英語). blog.mikrotik.com. 2021年5月30日閲覧。
- ^ “CVE-2018-14847 winbox vulnerability” (英語). blog.mikrotik.com. 2021年5月30日閲覧。
- ^ “CVE-2018-14847”. nvd.nist.gov. 2021年5月30日閲覧。
- ^ Flickenger, Rob; Weeks, Roger (2006). Wireless Hacks (2 ed.). O'Reilly Media, Inc.. p. 201
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト (英語)