MONDO式 麻雀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

MONDO式 麻雀』(モンドしき マージャン)とは、2012年9月15日[1]よりCS放送MONDO TVで放映されている麻雀番組。

概要[編集]

「普段の麻雀にない面白さがあること」「実際の麻雀の強化になること」を軸に、今までに無いような画期的な麻雀の新ルールとしてMONDO TVが発案した新ルールを用いて行う麻雀対局番組。プロと著名人が、この新ルールを加えた麻雀対局を行う[2]

出演者[2][編集]

SEASON 1[編集]

SEASON 2[編集]

SEASON 3[編集]

SEASON 4[編集]

  • ワッキー(ペナルティ)
  • 須藤敬志(トレンディエンジェル
  • 前原雄大
  • 佐々木寿人
  • 滝沢和典
  • 村上淳
  • 魚谷侑未
  • 高宮まり

SEASON 5[編集]

  • ワッキー(ペナルティ)
  • 狩野英孝
  • 前原雄大
  • 佐々木寿人
  • 滝沢和典
  • 魚谷侑未
  • 和久津晶
  • 茅森早香

SEASON 6[編集]

SEASON 7[編集]

SEASON 8[編集]

SEASON 9[編集]

追加された新ルール[2][編集]

使用される新ルールは、各放送回ごとに異なる。

  • MONDOリーチ棒 - 対局開始時に、点棒とは別に1本ずつ配布。リーチをかける際にMONDOリーチ棒を出して和了すると得点が2倍になる。ただし、使用できるのは各自1回だけ。
  • MONDO式縛りサイコロ - 毎局配牌を終えた時点で親が縛りサイコロをふり、出た目に従った条件をクリアしないと和了できない。出目(縛り条件)は以下のとおり。
    • 「満」:満貫縛り→満貫以上でないと和了れない。
    • 「面」:面前縛り→面前[3]でないと和了れない。
    • 「色」:色縛り→ホンイツ、チンイツ、三色(三色同順・三色同刻)でしか和了れない。
    • 「順」:順子縛り→順子手でないと和了れない(待ちは単騎や嵌張でも可)。
    • 「単」:単騎縛り→単騎待ちでしか和了れない。
    • 「M」:MONDO目→上記の5つから親が任意の1つを選択できる(配牌後なので親は自分に有利な縛りを選ぶ事が可能)。
  • MONDO式縛りサイコロ ハイパー - ルールはMONDO式縛りサイコロと同じだが、目が異なる。
    • 「立」:立直縛り→立直をかけないと和了れない。
    • 「鳴」:鳴き縛り→鳴かないと和了れない。
    • 「両」:両面待ち禁止縛り→両面待ちでは和了れない。なおノベ単(両面単騎)待ちは和了ることが出来る。
    • 「刻色」:刻子一色縛り→刻子手、七対子(刻子手ではないが可)、一色手でないと和了れない。
    • 「増」:増飜縛り→前局よりも高い飜数でないと和了れない。
    • 「M」:MONDO目→上記の5つから親が任意の1つを選択できる
  • MONDO joker - 持っているプレイヤーはすべての支払い点数が2倍になる。東1局の配牌後に親がサイコロを振り、最初のjoker者を決める。以後はjokerを持っているプレイヤーが和了れば、他家に渡すことができる。ツモ和了りの場合は渡す相手を指定、他家が放銃した場合は放銃者に渡す。
  • 種別オールマイティ牌 - 「五萬」・「5索」・「5筒」・「白」のうち、各1枚ずつ「☆萬」・「☆索」・「☆筒」・「☆」のオールマイティー牌に変更。それぞれの種類の任意の牌(「☆」は任意の字牌)として使うことができる。
  • MONDOバリア - 対局開始時に各自2個ずつ配布。危険牌などを打牌する時にMONDOバリアをかぶせて打牌すると、他家は和了ることもポン・チー・カンも出来なくなる。
  • MONDO式コイコイ - ポーカーの「ダブルアップ」や花札の「こいこい」のように、ツモ和了りの後でさらなる和了りの権利を有するカード。和了り続ければさらなる加点が可能になる。
  • イチゴ交換チップ - 自分の手牌のうち不要な牌を指名した他家の手牌と5枚まで交換する事が可能となるチップ。半荘に各自2回まで使用可能。
  • お願いおみくじ - 毎回配牌を終えた時点で親はおみくじを引き、その内容に従って対局を行う。なお、従う義務が生じるのはわずかの例外を除き親のみである。おみくじの内容(カッコ内は運勢)は以下の通り
    • 捨牌と交換(大吉) - 7巡目の自摸の前に、河にある全プレイヤーの捨て牌と手牌のうち2枚まで交換してよい。
    • 2飜プラス(大吉) - 無条件で2飜アップする
    • 上家手牌見学(吉) - 6巡目終了まで上家の手牌を自由に覗ける
    • ドラ表示2枚(吉) - ドラ表示牌をもう1枚めくれる。裏ドラも2枚になる。全プレイヤーに適用される唯一の例外。
    • 面前縛り(凶) - MONDO式縛りサイコロの項を参照
    • 鳴き縛り(凶) - MONDO式縛りサイコロハイパーの項を参照
    • 手牌オープン(大凶) - 1巡目から手牌および自摸牌を全部見せなければならない。
    • 1飜マイナス(大凶) - 無条件で1飜ダウンする。役が1飜しかない場合は和了れない、いわゆる2飜縛りと同様の状態になる。
    • ジョーカー移行(大吉) - MONDO jokerを任意のプレイヤーに押し付けることができる。SEASON5の3回戦のみ登場
    • アイテムプレゼント(大吉) - MONDOリーチ棒、MONDOバリア、MONDO式コイコイ、イチゴ交換チップのうち望むものがもらえる。SEASON5の3回戦のみ登場

ビンゴ[編集]

 2020年シリーズより登場。正方形パネルから9分割され、指定された役や飜数(例えば「2飜で和了」のマスがあったら、2飜ちょうどで和了しないと、クリアとはならない)のお題が登場し、そのお題をクリアすれば、そのお題のマスに〇印がつく。〇印が縦、横、斜めに1列揃うとビンゴになり、1列揃うたびに2000点和了点として、加算される(2列揃うと4000点、3列揃うと6000点というように、1列ごとに2000点づつ加算される)。3列以上達成した時点で、ビンゴのお題がランダムに変更される。

脚注[編集]


出典[編集]

  1. ^ MONDO TV 2012年9月番組表” (PDF). MONDO TV. 2022年6月11日閲覧。
  2. ^ a b c MONDO式 麻雀 - MONDO TV、2014年6月10日閲覧
  3. ^ 麻雀用語における「メンゼン」の漢字表記は、正しくは「門前」である。

外部リンク[編集]