Keshi

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keshi
出生名 Casey Luong（ケイシー・ルオン）
別名 keshi（ケシ）
生誕 (1994-11-04) 1994年11月4日（29歳）
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国・テキサス州・ヒューストン
ジャンル R&B、Lo-Fi、ヒップホップ、オルタナティブ
職業 シンガーソングライター、音楽プロデューサー
活動期間 2017年 -
レーベル アイランド・レコード
公式サイト http://keshimusic.com
keshi
YouTube
チャンネル
活動期間 2017年 -
ジャンル 音楽
登録者数 158万人
総再生回数 4億4066万8811回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年8月21日時点。
テンプレートを表示

keshi（ケシ、1994年11月4日 - ）は、アメリカのシンガーソングライター[1]。柔らかく綺麗なファルセットで知られる歌声と心地のよい演奏が特徴。代表曲に『like i need u』、『LIMBO』、『drunk』などがあり、どれも1億回以上の再生回数を記録している。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

1994年11月4日、アメリカのテキサス州ヒューストンでベトナム人の両親のもとに生まれ、シュガーランドで育った。13歳のとき、祖父が持っていたギターとベトナム語の音楽書籍を頼りに独学でギターを始める。当時、ニコロデオンのテレビ番組『ドレイク&ジョシュ』に出演していたドレイク・ベルを見たことが、ギターを学ぶようになったもう一つのきっかけである。高校卒業後は、テキサス大学オースティン校に通い、看護学の学士号を取得[2]。その後2年間、テキサス医療センターで看護師として勤務しながら、音楽制作を続ける日々を送った[3]。最初に書いた楽曲は、エド・シーランとジョン・メイヤーの影響を強く受けている[4]。

シンガーソングライターとして[編集]

2017年、Casey Luong（ケイシー・ルオン）という名前から、幼少期のニックネームであるkeshi（ケシ）という名前に変更して音楽活動をするようになる。YouTubeの解説動画を見ることで、作曲やレコーディングなどを学び、SoundCloud上で楽曲の配信を開始した[2]。活動初期は自身のスキルと音楽の方向性に不安を抱いていたが、その美しい歌声とギターサウンドに、Lo-Fiのテイストを掛け合わせた独特の楽曲スタイルは、徐々に世間からの注目と人気を獲得。2019年になると、看護師としての仕事を辞めてニューヨークに飛び、アイランド・レコードとの契約までに至った[5]。ジョン・メイヤー、フランク・オーシャン、ドレイク、ブライソン・ティラー、The 1975などを最も影響を受けたアーティストとして挙げている[6]。

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

No. タイトル 収録曲 形態
1st Gabriel[7]
（2022年3月25日）
  1. Get It
  2. Somebody
  3. Westside
  4. Touch
  5. Milli
  6. Pere
  7. Hell/Heaven
  8. Angostura
  9. Understand
  10. Limbo
  11. Angel
  12. Gabriel
 CD
音楽配信

EP[編集]

No. タイトル 収録曲 形態
1st The Reaper[8]
（2018年11月13日）
  1. the reaper
  2. like i need u
  3. 2 soon
  4. i swear i'll never leave again
 音楽配信
2nd Skeletons[9]
（2019年7月16日）
  1. atlas
  2. skeletons
  3. summer
  4. xoxosos
 音楽配信
3rd Bandaids[10]
（2020年3月24日）
  1. less of you
  2. alright
  3. blue
  4. right here
  5. bandaids
 音楽配信
4th Always[11]
（2020年10月23日）
  1. always
  2. more
  3. drunk
  4. talk
  5. B.Y.S.
  6. us
 音楽配信

シングルアルバム[編集]

No. タイトル 収録曲 形態
1st If You're Not the One for Me Who Is[12]
（2017年10月23日）
  1. if you're not the one for me who is
  2. goes to waste
  3. they don't fly as high as they used to
 音楽配信
2nd Good Days[13]
（2018年5月10日）
  1. good days
  2. say something
  3. GODSPLAN
 音楽配信
3rd Bandaids (Live Sessions)[14]
（2020年4月17日）
  1. alright - live sessions
  2. bandaids - live sessions
 音楽配信

シングル[編集]

タイトル 年 チャート最高位 収録アルバム
NZ
Hot
[15] 		SGP
[16] 		VNM
[17]
ソロ[18]
over u 2017 — — — なし
if you're not the one for me who is — — — If You're Not the One for Me Who Is
as long as it takes you — — — なし
magnolia — — —
just friends — — —
good days 2018 — — —
onoffonoff — — —
2 soon — — — The Reaper
right here 2019 — — — Bandaids
blue — — —
more 2020 — — — Always
always — — —
drunk — — —
beside you 2021 7 — — なし
somebody 24 — — Gabriel
touch 2022 24 — —
get it — — —
LIMBO 2023 — 26 19
コラボレーション
pillows
(with eaJ) 		2020 — — — なし
Sociopath
(with Jeremy Zucker) 		2021 — — — Crusher
IT'S YOU
(Max feat. Keshi) 		2022 23 — — なし

楽曲提供[編集]

年 アーティスト 楽曲 備考
2020年 LANY (what i wish just one person would say to me) ポール・クラインとの共同制作。
rei brown Forever ジョージ、レイ・ブラウンとの共同制作。自らも歌唱に参加。

公演[編集]

単独公演[編集]

  • Hell/Heaven Tour (2022年)[19]
  • Hell & Back Tour (2023年)[20]

参加公演[編集]

  • LANY - gg bb xx Tour (2021年)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ “Keshi: Biography & History” (英語). AllMusic. 2020年5月26日閲覧。
  2. ^ a b Guerra, Joey (2020年10月29日). “The journey of Houston's Keshi from TMC nurse to pop star” (英語). 2020年11月7日閲覧。
  3. ^ “Keshi Is the Internet's Triple Threat” (英語). PAPER Magazine (2019年9月3日). 2020年11月7日閲覧。
  4. ^ “keshi” (英語). Genius. 2021年4月3日閲覧。
  5. ^ Tan, Mei Zi (2020年3月27日). “Keshi's lo-fi EP 'bandaids' is laid-back soundtrack we all need during lockdown (VIDEO) | Malay Mail” (英語). 2020年6月9日閲覧。
  6. ^ “Keshi” (英語). Island Records (2020年1月14日). 2020年5月26日閲覧。
  7. ^ “GABRIEL” (英語). YouTube. 2022年3月25日閲覧。
  8. ^ “the reaper”. 2020年6月9日閲覧。
  9. ^ “skeletons”. 2020年6月9日閲覧。
  10. ^ “bandaids” (英語). YouTube. 2020年6月9日閲覧。
  11. ^ “always” (英語). YouTube. 2020年10月23日閲覧。
  12. ^ “if you're not the one for me who is” (英語). YouTube. 2017年10月23日閲覧。
  13. ^ “good days” (英語). YouTube. 2018年5月10日閲覧。
  14. ^ “bandaids (live sessions)” (英語). YouTube. 2020年4月17日閲覧。
  15. ^ NZ Hot Singles Chart positions:
  16. ^ “RIAS Top Charts Week 12 (17 - 23 Mar 2023)”. RIAS. 2023年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月28日閲覧。
  17. ^ “Keshi Chart History: Vietnam Hot 100”. Billboard. 2023年3月11日閲覧。
  18. ^ “keshi - Singles & EPs”. Apple Music. 2020年6月10日閲覧。
  19. ^ “keshi announces 2023 'HELL & BACK' tour in Europe and North America” (英語). Bandwagon Asia (2022年10月26日). 2023年7月31日閲覧。
  20. ^ “Keshi Announces ‘Hell & Back Tour’ For 2023”. uDiscover Music (2022年10月24日). 2023年7月31日閲覧。

外部リンク[編集]

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