JIGHEAD

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JIGHEAD
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ガレージ・ロック
パンク・ロック
ブルース・ロック
活動期間 1995年-
レーベル LUNKER KILLER RECORDS
事務所 LUNKER KILLER - BAD MUSIC - LUNKER KILLER
メンバー RYOTAボーカル)(ギター)
IWANAGA(ギター)(ボーカル
RYUSUKE(ドラムス
旧メンバー ミツトシ(ベース・ギター)
IDA(ドラムス
YATSU(ドラムス

JIGHEAD(ジグヘッド)は、1995年に結成された日本ロックバンド

概要・来歴[編集]

THE POGO小河原良太が中心となり、RYOTA BANDを経て1995年に結成、同年『JIG HEAD』をリリース。1996年、ベースレスのスリーピースバンドとなりその体制での初の音源である『Get a Monster』をカセットテープで発売し即完売。その後も自身のレーベルであるLUNKER KILLER RECORDSから音源を発表し、数年でライブハウスでの人気を不動のものとする。1998年7月14日、thee michelle gun elephantの推薦でリキッドルーム記念イベントに出演。1998年9月にはタイガーホールレーベルから『thee michelle gun elephant vs JIGHEAD』7"EPを発売し、即完売。1999年にはP-VINE RECORDSからアルバムデビュー。1999年10月17日、赤坂ブリッツでボブログ三世・ゆらゆら帝国らと共演、圧巻のステージで洋楽ファンにまでその名を知らしめた。翌2000年、thee michelle gun elephantの強い要望からTRIPPIN' ELEPHANT RECORDS(販売:日本コロムビア/ユニバーサル・ミュージック)に移籍し、同レコード会社からアルバムを3枚発表。2003年07月18日新宿LOFTにてJIGHEADイベント「PSYCHO JUSTICE」が行われ、thee michelle gun elephant、KENZI&THE TRIPSの盟友に加え、初ライブとなった東京事変がシークレットゲストとして出演、2012年には桃井はること共演するなどミュージシャンからの人気も高いことが証明されている。

前述以外にもBRAHMANTOSHI-LOW(友人の結婚披露宴でTHE POGOの「プラネタリウム」を歌ったことも有名)やThe ピーズ大木温之、元BOØWY高橋まことKENZIなど彼らを絶賛するミュージシャン(LOFT発行『Rooftop』参照)は多く、音楽雑誌ライター(行川和彦『CDジャーナル』など)からはミュージシャンズ・ミュージシャンと称されている。

2013年新作『JIGHEAD PLUS』を発表。ベーシストをゲストに迎え、彼らにしてみれば特殊な音源に仕上がっている。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

  1. セキセイインコ (2001年5月2日)
  2. 赤いテレキャスター (2004年6月18日)

アルバム[編集]

  1. Lunker Killer Recordings 25SONGS&RARE! (1999年9月25日)
    • LUNKER KILLER RECORDS時代の編集盤
  2. 奥多摩ブルース (1999年11月10日)
  3. BACK RUSH (2000年5月20日)
  4. JIG"MOJO"HEAD (2001年8月18日)
  5. PYCHO JUSTICE (2003年6月18日)
  6. No claim No return (2005年5月20日)
  7. いつだってクライマックス (2011年6月20日)
  8. JIGHEAD PLUS (2013年11月20日)

ミニ・アルバム[編集]

  1. JIG HEAD(1995年)
  2. TOP WATER PLUGGER(1998年11月)

スプリット[編集]

  1. thee michelle gun elephant vs JIGHEAD (1998年9月)
    • 限定3000枚の7"EP

関連項目[編集]

  • 北山l友之 JIGHEADとのコラボレーションTシャツを多数発表。アルバム「いつだってクライマックス」ジャケットデザイン、現在のウェブデザイン担当。
  • 番場秀一 「バックラッシュ」PV監督。

外部リンク[編集]