J.R.グラハム

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J.R.グラハム
J.R. Graham
ニューヨーク・ヤンキース (マイナー)
AA級ミシシッピ時代 (2013年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州アラメダ郡リバモア
生年月日 (1990-01-14) 1990年1月14日(34歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 MLBドラフト4巡目(全体146位)でアトランタ・ブレーブスから指名
初出場 2015年4月6日 デトロイト・タイガース
年俸 $507,500 (2016年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジョナサン・ライアン・グラハムJohnathan Ryan Graham, 1990年1月14日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州アラメダ郡リバモア出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBニューヨーク・ヤンキース傘下所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

2008年MLBドラフト46巡目(全体1381位)でオークランド・アスレチックスから指名されたが、サンタクララ大学へ進学。

ブレーブス傘下時代[編集]

2011年MLBドラフト4巡目(全体146位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、6月16日に契約。契約後は傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブス英語版で13試合に登板し、5勝2敗、防御率1.72の成績を残した。

2012年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツで開幕を迎え、17試合に登板。9勝1敗、防御率2.63と好投し、7月17日にAA級ミシシッピ・ブレーブスへ昇格。AA級ミシシッピでは9試合に登板し、3勝1敗、防御率3.18の成績を残した。

2013年はAA級ミシシッピで開幕から8試合に登板したが、右肩の故障で5月14日故障者リスト入りし、そのままシーズンを終えた。

2014年もAA級ミシシッピでプレー。開幕から15試合に登板したが、6月30日に右上腕三頭筋の炎症で故障者リスト入りし、7月19日に復帰した。8月からはリリーフに転向。この年はAA級で27試合(先発は19試合)に登板し、1勝5敗、防御率5.58の成績を残した。

ツインズ時代[編集]

2014年12月11日に行われたルール・ファイブ・ドラフトミネソタ・ツインズから指名され移籍[2]

2015年3月3日にツインズと1年契約に合意[3]し、開幕ロースター入りした。4月6日デトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。4点ビハインドの7回裏から登板し、2回を2安打1四球無失点に抑えた[4]。その後はリリーフとして定着。8月25日タンパベイ・レイズ戦では、同点の3回裏から登板し無失点に抑え、直後の4回にツインズが勝ち越したため、メジャー初勝利を挙げた[5]。しかし、8月26日に右肘の痛みを訴え15日間の故障者リスト入りした[6]9月11日に復帰し、その後は5試合に登板した。この年は39試合に登板し、1勝1敗、防御率4.95の成績を残した。

2016年3月23日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ異動し[7]、そのまま開幕を迎えた。AAA級ロチェスターでは8試合に登板し、0勝2敗3セーブ・防御率10.80という成績で、5月4日にメジャーへ昇格した[8]。この年初登板となった同日のヒューストン・アストロズ戦では1.2回を3安打2失点1四球と結果を残せず、5月6日DFAとなった[9]

ヤンキース傘下時代[編集]

2016年5月14日に後日発表選手とのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍し[10]、AA級トレントン・サンダーへ異動した。移籍後はAA級トレントンで14試合に登板していたが、7月9日に右肘の故障でマイナーリーグの故障者リスト入りした。9月26日40人枠外となった[11]

投球スタイル[編集]

平均95mphのフォーシームツーシームスライダーチェンジアップ変化球を持つ[12]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2015 MIN 39 1 0 0 0 1 1 0 0 .500 283 63.2 73 10 21 0 4 53 5 1 41 35 4.95 1.47
通算:1年 39 1 0 0 0 1 1 0 0 .500 283 63.2 73 10 21 0 4 53 5 1 41 35 4.95 1.47
  • 2015年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 62 (2015年 - 2016年)

脚注[編集]

  1. ^ J.R. Graham Contract Details, Salaries, & Earnings”. spotrac. 2016年7月27日閲覧。
  2. ^ Twins select J.R. Graham in Major League Rule 5 Draft”. MLB.com Twins Press Release (2014年12月11日). 2016年7月27日閲覧。
  3. ^ Twins agree to terms with all players on 40-man roster”. MLB.com Twins Press Release (2015年3月3日). 2016年7月27日閲覧。
  4. ^ Scores for Apr 6, 2015”. ESPN (2015年4月6日). 2016年7月27日閲覧。
  5. ^ Scores for Aug 25, 2015”. ESPN (2015年8月25日). 2016年7月27日閲覧。
  6. ^ Rhett Bollinger (2015年8月26日). “Twins activate Boyer, place Graham on DL”. MLB.com. 2016年7月27日閲覧。
  7. ^ Rhett Bollinger (2016年3月23日). “Graham, Rogers among 6 Twins sent to Minors”. MLB.com. 2016年7月27日閲覧。
  8. ^ Rhett Bollinger (2016年5月4日). “Graham called up for short stint with Twins”. MLB.com. 2016年7月27日閲覧。
  9. ^ Joe Trezza (2016年5月6日). “Twins activate Santana for Saturday start”. MLB.com. 2016年7月27日閲覧。
  10. ^ Charlie Wilmoth (2016年5月14日). “Yankees Acquire J.R. Graham From Twins”. MLB Trade Rumors. 2016年7月27日閲覧。
  11. ^ MLB公式プロフィール参照。2016年9月30日閲覧。
  12. ^ J.R. Graham Baseball Statistics 2009-2016”. Baseball Cube. 2016年7月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]