IQエンジン
IQエンジン | |
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ジャンル | クイズ番組 |
出演者 |
大高洋夫 小須田康人 筧利夫 伊藤正宏 京晋佑 勝村政信 山下裕子 長野里美 筒井真理子 利根川祐子 池田成志 飯島早苗 鈴木勝秀 古田新太 |
製作 | |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
第1期レギュラー放送 | |
放送期間 | 1989年1月10日 - 3月28日 |
放送時間 | 火曜 26:00 - 26:30 |
放送分 | 30分 |
回数 | 12 |
第2期レギュラー放送 | |
放送期間 | 1989年4月4日 - 9月26日 |
放送時間 | 火曜 25:10 - 25:40 |
放送分 | 30分 |
回数 | 24 |
『IQエンジン』(アイキューエンジン)は、1989年1月10日から同年9月26日までフジテレビの深夜番組放送枠『JOCX-TV+』で放送されたクイズ番組。
概要[編集]
1980年代後半、人気を博していた『頭の体操』シリーズを基に構成されたクイズ番組[1]。問題数は全396問。
心理的盲点を突いた問題や頓智を捻った問題が大半を占め、前半は多湖輝・雅孝司の著作を多く扱っていたが、後半は視聴者から寄せられた問題も扱われるようになった。また、一般的なクイズ番組と違って解答者はおらず、問題VTRを流した後に数秒間のシンキングタイムを設け、解答を発表するという方式を採っていた。
問題VTRの映像では、当時まだ駆け出しであった第三舞台所属の役者をメインに起用された。その中でも大高洋夫や小須田康人、筧利夫や勝村政信などのメンバーは本番組がきっかけで巣立っていった。
なお、最終回のみは問題が出題されずに出演者によるコント仕立てとなっており、その中で「本来は1クールの予定だったが、思いのほか好評で3クールまで引き延ばしになった」という経緯が語られている。
この番組は、後にCS放送・フジテレビ739で再放送された。
キャスト[編集]
- 大高洋夫(第三舞台)
- 小須田康人(第三舞台)
- 筧利夫(第三舞台)
- 伊藤正宏(第三舞台)
- 京晋佑(第三舞台)
- 勝村政信(第三舞台)
- 山下裕子(第三舞台)
- 長野里美(第三舞台)
- 筒井真理子(第三舞台)
- 利根川祐子(第三舞台)
- 池田成志(劇団山の手事情社)
- 飯島早苗(自転車キンクリート)
- 鈴木勝秀(ZAZOUS THEATER)
- 古田新太(劇団☆新感線)
スタッフ[編集]
- 企画:小牧次郎(フジテレビ)、清水賢治(フジテレビ)
- 構成:戸田山雅司、板垣恭一(オフィス・ザ・サードステージ)
- 問題作成・監修:雅孝司、多湖輝、高橋浩徳ほか
- オープニングタイトル:庄野晴彦
- 技術:バスク
- 編集:弓削とよ、深沢佳文
- VTR編集:ビームテレビセンター 石川進 ほか
- 音響効果:志田博英(OCBプロ)
- AD:本広克行 ほか
- ディレクター:星護
- プロデューサー:植原正人、塩沢浩二
- 制作協力:共同テレビ
- 制作著作:フジテレビ
主な出題元[編集]
- 頭の体操(多湖輝)
- 7日間のクイズ狂(吉村一伸)
- IQパズル(東京図書)
- スピードパズル(東京図書)
- トリックパズル(東京図書)
- おもしろパズル(東京図書)
- 図解 数学ゲーム(坂元義男)
- 雪が溶けると何になる?(雅孝司)
- 頭をパズる(雅孝司)
- 数学パズル 珍問奇問105題(雅孝司)
- クイズ一本勝負(金田一笑助)
ビデオ[編集]
- IQエンジンSelect1 - 3
- IQエンジン エキスパート編
- IQエンジン パーティ編
- IQエンジンスペシャル1 - 2
テーマ曲[編集]
- Revolutions (12-inch Extended Remix Version) / ジャン・ミッシェル・ジャール
脚注[編集]
- ^ 「フジテレビの深夜戦略」『広告批評』第119号、マドラ出版、1989年7月1日、50 - 51頁。NDLJP:1853085/27
フジテレビ 火曜26:00 - 26:30枠(『JOCX-TV+』火曜) | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
THE・TV2
(26:00 - 28:00) |
IQエンジン
(1989年1月 - 1989年3月) |
TV2・55
(25:40 - 26:35) |
フジテレビ 火曜25:10 - 25:40枠(『JOCX-TV+』火曜) | ||
TVノンフィクション
(25:00 - 25:55) |
IQエンジン
(1989年4月 - 1989年9月) |