HEY! (福山雅治の曲)

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HEY!
福山雅治シングル
初出アルバム『f
B面 家路
リリース
規格 CD
ジャンル J-POP
時間
レーベル ユニバーサルJ
作詞・作曲 福山雅治
プロデュース FUKUYAMA MASAHARU
GOOFY MORI
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2000年10月度月間8位(オリコン)
  • 2000年11月度月間20位(オリコン)
  • 2000年度年間77位(オリコン)
  • 登場回数8回(オリコン)
福山雅治 シングル 年表
桜坂
2000年
HEY!
(2000年)
Gang
2001年
f 収録曲
Escape
(6)
HEY!
(New Century Mix)
(7)
Gang
(8)
Carnival
(11)
家路
(12)
春夏秋冬
(13)
ミュージックビデオ
「HEY!」 - YouTube
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HEY!』(ヘイ!)は、福山雅治の16枚目のシングル2000年10月12日に発売された。発売元はユニバーサルミュージック、販売元はビクターエンタテインメント

解説[編集]

本作は木曜日に発売された。

15thシングル「桜坂」よりおよそ半年ぶりのシングル発売となり、14thシングル「HEAVEN/Squall」から3作連続、通算6作目のオリコンシングルチャート1位となった。

テレビ朝日シドニーオリンピックテーマソングとなっていたが、シドニーオリンピック関係のタイアップが付いた歌の中では発売が最も遅く、CDが発売された頃にはすでにオリンピック大会競技は終了していた[1]

収録曲[編集]

  1. HEY!
    (作詞・作曲:福山雅治 / 編曲:佐橋佳幸
    テレビ朝日[2]シドニーオリンピックテーマソング。
    東芝DynabookCMソング
    2021年にTBS系列朝のニュース番組『THE TIME,』女子競技マラソンのリクエスト曲として採用された。
    製作期間はおよそ1ヶ月。歌詞の中に出てくる“君はまちがってない”というフレーズは、映画『グッド・ウィル・ハンティング』の劇中で、ロビン・ウィリアムズマット・デイモンに向けて言う台詞から取られている。
    使用ギターはマーティン・D-45。
    ミュージック・ビデオ映像 - YouTube)が制作されており、ベストアルバム『THE BEST BANG!!』初回限定盤付属のDVDに収録されている。
    アルバム『f』にはアルバムバージョン(New Century Mix)として収録されている。
  2. 家路
    (作詞・作曲:福山雅治 / 編曲:佐橋佳幸)
    テレビ朝日系シドニーオリンピック挿入歌。
    「HEY!」が応援ソングなら、この曲は頑張った人たちをねぎらうための詩(うた)である[3]。曲の母体は1999年初頭には出来ていたという。
    使用ギターはマーティン・D-45。ハーモニカ・ソロは福山が吹いている。
    アルバム『f』には出だしの警音器の音がカットされたバージョンが収録されている。オリジナルバージョンはアルバム未収録。
  3. HEY! (The victory run)
    (編曲:井上鑑
    インストゥメンタル楽曲。
  4. 家路 (Putting on the laurel crown)
    (編曲:井上鑑)
    インストゥメンタル楽曲。
  5. HEY! (original karaoke)
  6. 家路 (original karaoke)

ミュージシャン[編集]

HEY!

家路

  • Programming:TETSUO ISHIKAWA
  • Guitars:YOSHIYUKI SAHASHI / MASAHARU FUKUYAMA
  • Drums:YASUO SANO
  • Bass:TOMIO INOUE
  • Keyboards:TOSHIFUMI SHIBATA
  • Percussions:MATARO MISAWA
  • Harmonica:MASAHARU FUKUYAMA

HEY! (The victory run)

家路 (Putting on the laurel crown)

収録アルバム[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ 2008年にテレビ朝日系北京オリンピックテーマソングを含むシングル「想 -new love new world-」が発売された時もすでにオリンピック大会競技は終了していた。
  2. ^ なお、女子マラソン競技についてはテレビ朝日系列26局のみならず、系列外の山梨放送北日本放送高知放送四国放送(以上日本テレビ系列)・山陰放送TBS系列)・サガテレビフジテレビ系列)にもネットされた。
  3. ^ アルバム『f』ブックレットに封入されている"f"楽曲解説を参照。