Category‐ノート:民俗資料/過去ログ1 カテゴリに入れる基準がおかしいのではないでしょうか

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カテゴリに入れる基準がおかしいのではないでしょうか[編集]

「民族資料」に、様々な項目が付加されていますが、それらの多くは「民族資料」としてカテゴリにくくるのは適切ではないのではないでしょうか。これを書いた時点で、あ行~か行に入っているものを挙げると、以下のようになります。

これらのほとんどは、「民俗学」の対象ではあっても、「民族資料」とは言えないように思います。「歴史資料」には、金石文とか竹簡とか古文書とか、「たしかに歴史の資料だ」と言えるものが並んでいます。それに比べ、ここに挙げられたものの大部分は「資料」とは言えません。現時点では不適切なカテゴリ付加だと言わざるを得ません。--Adan 2007年5月18日 (金) 12:22 (UTC)[返信]

おっしゃりたいことはわかりますが、これらはまぎれもなく、民俗資料といえると思います。何も有形のものだけが民俗資料なのではありません。ただし、有形のものも無形のものも、あるいは、風習、農具、通過儀礼、民間信仰、説話、民謡、年間行事といった上位のカテゴリ・概念も、祇園祭や一寸法師、黒田節などの下位のカテゴリ・概念もごちゃ混ぜになっていることは認めざるを得ません。これをやっていくとキリがないなと思って中断してしまいました。整理が必要だとも思う半面、整理が可能かなぁとも思っています。いま少しお時間をください。善処したいと思います。--Greenland4 2007年5月21日 (月) 11:55 (UTC)[返信]
「これらは全て民俗資料」というのは正しいのかもしれませんが、そうすると対象が広すぎて、これらをひとつのカテゴリとしてまとめる必要性が薄いと思われます。一寸法師と熊手とこけしとことわざを並べてもなんだかわかりませんので。善処したいとのことですので、改善を期待します。--Yas 2007年5月26日 (土) 08:56 (UTC)[返信]
上記の指摘の後、さらに「Category:玩具」や「Category:雨具」を追加されていますが、これが善処になっているのか疑問です。また、「Category:神話」と「Category:北欧神話」「Category:フィンランド神話」「Category:ローマ神話」・・・のようなカテゴライズは重複しているので、両方を入れる必要は無いのではないでしょうか(そもそも「Category:神話」を民俗資料に入れるべきかも疑問です)。「民俗資料」の基準を緩く解釈すると、「Category:文化」や「Category:社会」配下の全部が該当しかねないように感じました。そのようなカテゴリは不要だと思います。民俗資料に「一次資料」「二次資料」のような区分があるようでしたら、「一次資料」をカテゴライズするのは止めて「二次資料」を集めるべきではないでしょうか?Sina 2007年6月8日 (金) 21:16 (UTC)[返信]
「そもそも「Category:神話」を民俗資料に入れるべきかも疑問です」と書かれていますが、どうしてでしょう? これこそ、民俗資料の最たるものと考えますが。また、「一次資料」「二次資料」は何をイメージされてそうおっしゃっているのかがよくわかりません。よろしければ御説明ください。最後の一文もたいへん理解しがたいものがあります。--Greenland4 2007年6月30日 (土) 08:27 (UTC)[返信]
範囲を広げればCategory:文化やCategory:社会の下位カテゴリはほぼ全て該当すると思います。Category:神話のようなある程度まとまった物を重複を避けながらカテゴライズしないと、乱雑なものになってしまうと思い、手を入れかけたのですがちょっと中断、こちらの方が数は多いですが、このカテゴリとCategory:民俗学がかなり被っていると思います。Category:民俗資料を残す方向でいくなら、Category:民俗学も整理する必要があると思うのですがどうでしょうか?-- 2007年6月17日 (日) 13:22 (UTC)[返信]
Sinaです。先日のコメント(2007年6月8日 (金) 21:16 (UTC))にご質問を頂きましたので再度、コメントいたします。「そもそも「Category:神話」を民俗資料に入れるべきかも疑問です」と述べたのは、"神話" 自体は資料では無いと感じるからです。「民俗資料」というカテゴリ名ならば、「日本神話」や「北欧神話」などの神話そのものではなく『古事記』や『古エッダ』のような具体的に資料と呼べるものを入れるのではないでしょうか。「一次資料/二次資料」については表現が的確でなかったかもしれません。お伝えしたかったのは、「占い」「縁起物」「おみくじ」のような記事を「Category:民俗資料」に入れるのではなく、「占い」について記された資料(がもしあるならばそれ)を入れるべきではないかということです。このようなことを考える理由は、今のまま、記事やサブカテゴリを追加していくと「Category:文化」配下の全部を「Category:民俗資料」に入れてしまうことになりかねないと心配するからです。
本カテゴリの問題点として指摘されている次の2点は整理が必要だと思います。まず「Category:民俗学」のサブカテゴリの多くが「Category:民俗資料」にも入っていて、カテゴリの違い(使い分け)が曖昧になっている点。2つ目に「Category:民俗資料」のサブカテゴリ配下に入っているカテゴリが「Category:民俗資料」にもカテゴライズされていて重複している点です。重複の例として「Category:宗教行為」配下を下記に示します。
  • [-] 宗教行為
    • [+] 儀式 重複
    • [+] 行法
    • [+] 死に関する慣習 重複
    • [+] 修験道
    • [+] 呪術 重複
    • [+] 禅
    • [+] 通過儀礼 重複
    • [+] 年中行事 重複
      • [+] 縁起物 重複
      • [+] キリスト教圏の年中行事
      • [+] 日本の年中行事
      • [+] 仏教行事
      • [+] 祭
      • [+] ユダヤ教の年中行事
    • [+] 民間信仰 重複
      • [+] 占い 重複
      • [+] 沖縄の宗教
      • [+] 願掛け 重複
      • [+] 言霊信仰 重複
      • [+] 修験道
      • [+] 呪術 重複
      • [+] 信仰塔 重複
      • [+] 厄除け
      • [+] 妖怪
      • [+] 霊 重複
      • [+] 暦注
(上記の例は少し前にカテゴリ構成を調べて作成したもので、現時点で変更があったらすみません) Sina 2007年6月30日 (土) 16:40 (UTC)[返信]
おっしゃりたいことはわかりましたが、別に文献資料だけが資料ではありません。資料というのは研究の基礎になる材料のことですから、神話そのものが民俗資料なのだと考えます。『古事記』はむしろ文献資料 (歴史学)でしょう。柳田国男氏もおっしゃられていますが、文献資料は一般に一回性を本質とするのに対し、民俗資料は何度も繰り返される反復性を特質とします。その点で(生活様式という意味合いでの)「文化」と重複するのは仕方ない面があります。カテゴリ構造については整理が必要だとわたしも思います。--Greenland4 2007年6月30日 (土) 22:01 (UTC)[返信]
お返事ありがとうございます。述べたいことを読み取って頂けたとのことですのでもう十分なのかもしれませんが蛇足になるのを覚悟で、あと少しだけ質問とコメントをさせて下さい。
(1)『古事記』等は文献資料であり、文献資料だけが資料ではない、というご指摘には確かにそうなのだろうと納得しました。ただ、"神話そのもの" が民俗資料とのことですが、"神話そのもの" を体験したり観察できるわけではないと思いますから、実際には、古文書・遺跡・遺物・建造物・風習・行事・伝承・・・など等とよばれるモノの具体的なインスタンスが(神話に関する)資料ということはないでしょうか。
(2)「民俗資料」と「文化」には重複が多いという点に異議はありませんし、問題もないと思います。でも、だからといって「Category:民俗資料」を、「Category:文化」の配下の記事・サブカテゴリの大部分が入ってしまうなカテゴリにはすべきではないと思っています。このことは、「○○○」は民俗資料といえるので、「記事:○○○」は「Category:民俗資料」に入れてよい、という基準でカテゴライズしてはいけないことを意味しないでしょうか。「Category:民俗資料」は、民俗資料に関するカテゴリとして最も有意義となるような定義付けを探す必要があるように思います。カテゴリ(Category:民俗資料)と記事(民俗資料)の役割は違うはずです。カテゴリは記事を分類して検索しやすくするためにあるのであって、"民俗資料とは何か" を表現するには、記事:民俗資料の記述を充実させることが本来だと思います。Sina 2007年7月1日 (日) 04:02 (UTC) -- 一部訂正 Sina 2007年7月1日 (日) 04:35 (UTC)[返信]
お返事ありがとうございました。また、わたしの意見をよくお読みいただいてありがとうございます。(1)については、なるほどと思いました。確かに「"神話そのもの"を体験したり観察できるわけでない」ことは、そのとおりです。(ただ、神話を聴いて、それに考察や検討を加えることができるとは思います。これについては、口承文学説話も同じ特質を持つと思います)。口承文学や説話、伝説などが民俗資料であるならば、神話もまた民俗資料に含めて問題ないと思います。ただ、実際には、文字社会にあっては神話は書かれることによって古代の初めに固定してしまっており、それゆえ、神話そのものの推移や変遷を追うことが難しく(というか、不可能に)なっていることは確かです。追うことができるのは、せいぜい地方における受容のかたちやあり方、あるいは受容後の習俗等の時代的推移です。その点は御指摘のとおりだと思います。(2)に関しては、おっしゃるとおりだと思いました。特に最後の文には賛同します(というか、耳が痛いです)。--Greenland4 2007年7月1日 (日) 14:03 (UTC)[返信]
Category:宗教行為のなかの重複関係を回避しました。なにか不具合がありましたら、また教えてください。--Greenland4 2007年7月3日 (火) 13:51 (UTC)[返信]
重複関係の対応をお疲れ様です。ただ、ざっと見た限りでも重複していていて「Category:民俗資料」直下のサブカテゴリからは外す方がよさそうなカテゴリがまだ残っていますし(Category:儀式とCategory:儀礼、Category:通過儀礼など)、Category:民俗学とCategory:民俗資料との重複もまだ多くあります。手が回らないのでお手伝い人が必要でしょうか?、Sinaはこの分野にお詳しいかたが作業されているならば、そのご判断を尊重してお任せしたいのですけれど(・・・見ていてウズウズします)Sina 2007年7月7日 (土) 07:13 (UTC)[返信]