Acoustique Electrick Sessions 2020

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Acoustique Electrick Sessions 2020
TK from 凛として時雨ライブ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
プロデュース TK
チャート最高順位
TK from 凛として時雨 アルバム 年表
yesworld
(2021年)
Acoustique Electrick Sessions 2020
(2021年)
egomaniac feedback
(2021年)
EANコード
EAN 4547366496628
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Acoustique Electrick Sessions 2020』(アコースティック エレクトリック セッションズ 2020)は、ロックバンド・凛として時雨のギター・ボーカルであるTKTK from 凛として時雨名義として、2021年4月14日ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズから発売された1枚目のライブ・アルバム

概要[編集]

Blu-rayには、2020年12月にアコースティック編成で行われた配信ライブ『Acoustique Electrick Session for 0』の映像を収録、また配信では未公開である、TKがピアノを弾き語りする「tokio」の映像が新たに追加収録されている[2][3]。同梱のCDには同編成でBillboard Liveを回ったツアー「Acoustique Electrick Session vol.2」のライブ音源に加え、配信ライブより「Missing ling」「tokio」の音源も収録されている[2][3]。マスタリングにはアメリカのSterling Soundからテッド・ジェンセンが参加している[3]

2021年4月14日に、EP『yesworld』と同時リリースされた[2]

形態 規格 規格品番
完全生産限定盤 CD+Blu-ray AICL-4044~5

収録曲[編集]

CD - Disc 1「Acoustique Electrick Session Vol.2」
全作詞・作曲: TK from 凛として時雨。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Introduction」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
2.「Dramatic Slow Motion」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
3.「凡脳」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
4.「reframe」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
5.contrastTK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
6.「katharsis」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
7.「Shinkiro」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
8.「蝶の飛ぶ水槽」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
9.「片つ」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
10.「P.S. RED I」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
11.unravelTK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
12.Fantastic MagicTK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
13.「Missing ling」(Acoustique Electrick Session for 0)TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
14.「tokio」(Acoustique Electrick Session for 0)TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
Blu-ray - Disc 2「Acoustique Electrick Session for 0」
全作詞・作曲: TK from 凛として時雨。
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「Dramatic Slow Motion」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
2.「凡脳」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
3.「reframe」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
4.「contrast」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
5.「Shinkiro」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
6.「Signal」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
7.「katharsis」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
8.「蝶の飛ぶ水槽」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
9.「unravel」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
10.「片つ」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
11.「P.S. RED I」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
12.「Missing ling」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨
13.「tokio」TK from 凛として時雨TK from 凛として時雨

ライブ解説[編集]

TK from 凛として時雨 Acoustique Electrick Session vol.2[編集]

東京・Billboard Live TOKYOからスタートし、大阪・Billboard Live OSAKA、神奈川・Billboard Live YOKOHAMAの3公演が開催された、TK from 凛として時雨としては1年ぶりとなる有観客ライブツアー[4]。サポートメンバーには、ドラムセットにBOBO、ベースに吉田一郎不可触世界、ピアノにちゃんMARI、ヴァイオリンに須原杏を迎えている[4]

TK from 凛として時雨 Acoustique Electrick Session for 0[編集]

2020年12月25日に開催された、TK from 凛として時雨の初となるアコースティック編成による配信ライブ[5]。『Acoustique Electrick Session vol.2』と同じ編成で行われ、すべての楽曲に原曲とは違うアレンジをTK自ら施しており、2020年4月にリリースされたアルバム『彩脳』から選曲もされているスペシャルセットとなった[5]。監督は最勝健太郎が務め、チケットは12月22日正午から発売開始された[5]

OKMusicとのインタビューでTKは、大胆にアレンジを変えたのが印象的だったと言い、「もう少し自分が作った完成形に対してライヴならではの表現の仕方というものがあってもいいのかなと思えたセッションでした」と語っている[6]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ Acoustique Electrick Sessions 2020”. ORICON NEWS. 株式会社oricon ME. 2022年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月31日閲覧。
  2. ^ a b c 音楽ナタリー編集部 (2021年2月22日). “TK from 凛として時雨が新作2作同時リリース、春の全国ツアーも決定”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 2021年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月31日閲覧。
  3. ^ a b c OKMusic編集部 (2021年2月22日). “TK from 凛として時雨、新作2タイトル同時リリース&全国ツアーを開催”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2021年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月31日閲覧。
  4. ^ a b TK from 凛として時雨、有観客ビルボードツアー開催決定”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク; ビルボード (2020年10月17日). 2020年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月31日閲覧。
  5. ^ a b c TK from 凛として時雨、アコースティック配信ライヴ"TK from 凛として時雨 Acoustique Electrick Session for 0"開催決定。「Dramatic Slow Motion」が"feat. CARS"とコラボしMV化も”. Skream!. 激ロックエンタテインメント株式会社 (2020年12月22日). 2021年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月31日閲覧。
  6. ^ OKMusic編集部 (2021年4月14日). “【TK from 凛として時雨 インタビュー】どんなにボロボロになっても誰にも壊せないものが自分の中にある”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. p. 2. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月29日閲覧。