ACCプロダクション

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株式会社エーシーシープロダクション
製作スタジオ
種類 株式会社
略称 ACCプロダクション
本社所在地 日本の旗 日本
177-0032
東京都練馬区谷原1-21-9
設立 1979年
業種 情報・通信業
事業内容 アニメーションの企画・制作および撮影制作
代表者 菅谷信行
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ACCプロダクション(正式社名:株式会社エーシーシープロダクション製作スタジオ)は、かつて存在したアニメーションの企画・制作および撮影制作を主な事業内容とする日本企業

概要・沿革[編集]

兄の菅谷正昭が設立したアニメーション撮影会社スタジオ珊瑚礁の出身で、その後東映動画(現:東映アニメーション)の撮影などを手がけた菅谷信行が、1979年に設立したアニメーションの撮影制作会社である。主に東映アニメーション作品の撮影を中心に活動をおこなっている一方、『MUSASHI -GUN道-』等の元請制作も中心に活動を行っていた。多くの作品の場合は、「ACCプロダクション」、「ACC谷原スタジオ」の名義でクレジットされていた。2007年11月、東京地方裁判所に破産手続廃止の決定が下る。

RGBアドベンチャー』のキャラクターに関する著作権を巡って、中国籍のデザイナー (原告) とACCプロダクション (被告) 間で訴訟に発展した。当事案の2003年最高裁判決は、職務著作の判断要件に関するリーディング・ケースとして知られている[註 1][2]

主な作品[編集]

制作作品[編集]

撮影担当作品[編集]

テレビアニメ[編集]

劇場アニメ[編集]

註釈[編集]

  1. ^ 最二小判平成15・4・11 (判時1822号133頁、および労判849号23頁収録)[1]

出典[編集]

  1. ^ 小泉直樹田村善之駒田泰土上野達弘 (編)「著作権判例百選」『別冊ジュリスト』第6版、有斐閣、2019年、48–49 (茶園成樹による解説)、ISBN 978-4-641-11542-2 
  2. ^ 村井麻衣子「職務著作における雇用契約の存否判断 ― RGBアドベンチャー事件 ―」(PDF)『知的財産法政策学研究』vol.4、北海道大学、2004年、183–203。 

関連項目[編集]