1955年全仏選手権 (テニス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1955年 全仏選手権(1955ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1955)に関する記事。フランスパリにある「ローランギャロス・スタジアム」にて開催。

大会の流れ[編集]

  • 男子シングルスは「116名」の選手による7回戦制、女子シングルスは「55名」の選手による6回戦制で行われた。男子は12名、女子は9名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
  • シード選手は男子・女子ともに16名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。

シード選手[編集]

男子シングルス[編集]

  1. アメリカ合衆国の旗 トニー・トラバート (優勝、大会2連覇)
  2. アメリカ合衆国の旗 ビック・セイシャス (ベスト8)
  3. アメリカ合衆国の旗 バッジ・パティー (ベスト8)
  4. アメリカ合衆国の旗 ハミルトン・リチャードソン (ベスト4、途中棄権)
  5. アメリカ合衆国の旗 アーサー・ラーセン (4回戦)
  6. アルゼンチンの旗 エンリケ・モレア (4回戦)
  7. イタリアの旗 ジュゼッペ・メルロ (ベスト4)
  8. オーストラリアの旗 メルビン・ローズ (ベスト8)
  9. ポーランドの旗 ヴワディスワフ・スコネツキ (4回戦)
  10. ベルギーの旗 フィリップ・ワッシャー (4回戦)
  11. スウェーデンの旗 スベン・デビッドソン (準優勝)
  12. アメリカ合衆国の旗 ハーバート・フラム (ベスト8)
  13. フランスの旗 ポール・レミー (4回戦)
  14. ベルギーの旗 ジャック・ブリシャン (4回戦)
  15. デンマークの旗 クルト・ニールセン (4回戦)
  16. チリの旗 ルイス・アヤラ (4回戦)

女子シングルス[編集]

  1. アメリカ合衆国の旗 ベバリー・フライツ (ベスト4)
  2. イギリスの旗 アンジェラ・モーティマー (初優勝)
  3. アメリカ合衆国の旗 ダーリーン・ハード (2回戦)
  4. アメリカ合衆国の旗 ドロシー・ヘッド・ノード (準優勝)
  5. イギリスの旗 シャーリー・ブルーマー (ベスト8)
  6. イギリスの旗 パトリシア・ウォード (3回戦)
  7. 西ドイツの旗 エリカ・ヴォルマー (ベスト8)
  8. フランスの旗 ジネット・ブケイユ (ベスト8)
  9. ハンガリーの旗 ジュジャ・ケルメツィ (1回戦)
  10. フランスの旗 モード・ガルティエ (1回戦)
  11. オーストラリアの旗 ベリル・ペンローズ (ベスト8)
  12. 南アフリカの旗 ヘイゼル・レディック・スミス (3回戦)
  13. イギリスの旗 アンジェラ・バクストン (3回戦)
  14. 西ドイツの旗 トト・ツェーデン (3回戦)
  15. フランスの旗 アン・マリー・ゼーガース (2回戦=初戦)
  16. イタリアの旗 レア・ペリコリ (2回戦=初戦)

(注:オリジナルの抽選表では「第8シード」がブケイユとブルーマーの2人いるが、「第5シード」が見当たらない。これはPDF作成時のミスと考えられる。)

大会経過[編集]

男子シングルス[編集]

準々決勝

準決勝

女子シングルス[編集]

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果[編集]

外部リンク[編集]

  • 全仏オープン公式サイト提供、PDF形式の抽選表(男子女子
先代
1955年オーストラリア選手権 (テニス)
テニス4大大会
1955年
次代
1955年ウィンブルドン選手権
先代
1954年全仏選手権 (テニス)
全仏オープン
1955年
次代
1956年全仏選手権 (テニス)