.30 TC

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.30 TC (中央) の.308ウィンチェスター (左) と6.5mmクリードモア (右) との比較

.30 TCen:Thompson Center Arms によって開発された実包である[1]

2007年に販売が開始され、当初は同時に発売された Icon シリーズのボルトアクション方式ライフルで提供された。これは.308ウィンチェスターと同様の長さで.30-06スプリングフィールド弾の性能を実現するためのトンプソン・センターによる試みであった。この試みは達成されたものの、消費者の反応は薄くいまだに一般的ではない[2]。しかし、.30 TC をネック・ダウンした6.5mmクリードモアは広く普及している。

脚注[編集]

  1. ^ 30 TC Load Data”. Nosler. 2015年4月5日閲覧。
  2. ^ The problem with the .30TC”. thehighroad.org. 2015年4月5日閲覧。