静脈 (漫画原作者)

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じょうみゃく
静脈
職業 漫画原作者
活動期間 2021年 -
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静脈(じょうみゃく)は、日本漫画原作者[1]2022年から「少年ジャンプ+」(集英社)にて、依田瑞稀の漫画による『マリッジトキシン』を連載している[2]

来歴[編集]

趣味で漫画を執筆していた[3]。就職後に「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」の2期と3期を受講し、5期の聴講コースに参加[3][4]。同教室で漫画原作者という仕事を知る[3]。「絶対マンガ家になりたい」と考えていなかったが、プロの漫画家の講師から「ネーム原作」という仕事を聞き、絵に自信がないと自覚していた静脈は、それを目指そうと考える[3]

ジャンプルーキー!」(集英社)に『マリッジトキシン』のプロトタイプとなるネームを投稿[3]。それを見た編集者が担当につき、読み切りのネームを制作[3]。2021年に「少年ジャンプ+」(同)にて、その読み切り漫画の「ハイパーハードスペシャルミッション」を掲載し[5][3]、デビューを果たす[1]。「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」にて提出した企画が、講師だったさやわか大井昌和に評価されたことがきっかけとなり[4]、2022年4月より「少年ジャンプ+」にて『マリッジトキシン』の連載をスタートし、同作の原作が連載デビュー作となる[6]

人物[編集]

漫画制作[編集]

静脈は「とにかく読者の記憶に残るようなインパクトのあるシーンを作る」と考えており、「1話の中に、必ず1つ以上は見せ場を作ることを意識」している[3]。読者が離れないよう、ページ単位でも細かい見せ場を入れるよう心がけている[3]

作品リスト[編集]

連載[編集]

読切[編集]

  • ハイパーハードスペシャルミッション(漫画:依田瑞稀、『少年ジャンプ+』2022年2月13日[5]) - 原作担当[5]、デビュー作[1]
  • 霊掃業の洗井くん(漫画:肥田野健太郎、『少年ジャンプ+』2021年3月1日[7]) - 原作担当[7]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 静脈”. 集英社オンライン. 集英社. 2022年8月22日閲覧。
  2. ^ a b c “奥手な殺し屋×美人詐欺師の“婚活バトル物語”がジャンプ+でスタート”. コミックナタリー. (2022年4月20日). https://natalie.mu/comic/news/474608 2022年8月19日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g h i “静脈と「マリッジトキシン」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年11月8日). https://natalie.mu/comic/column/546084 2023年11月16日閲覧。 
  4. ^ a b ゲンロン ひらめき☆マンガ教室出身の静脈さんが原作!「少年ジャンプ+」連載中の『マリッジトキシン』第1巻が発売!”. webゲンロン. ゲンロン (2022年8月17日). 2022年8月22日閲覧。
  5. ^ a b c “少年ジャンプ+にルーキー出身作家の読切が連続掲載!”. ジャンプルーキー. (2021年2月8日). https://rookie.shonenjump.com/info/entry/2021/02/08/134711 2022年8月19日閲覧。 
  6. ^ a b マリッジトキシン:「ジャンプ+」新連載 殺し屋×結婚詐欺師の“婚活アクション””. MANTANWEB. MANTAN (2022年4月20日). 2023年4月7日閲覧。
  7. ^ a b 霊掃業の洗井くん”. 少年ジャンプ+. 集英社. 2022年8月22日閲覧。

外部リンク[編集]