電動くるくる大作戦

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電動くるくる大作戦』(でんどうくるくるだいさくせん)は、1992年10月から1993年3月まで読売テレビで放送されていた関西ローカルバラエティ番組ステレオ放送を実施。放送時間は毎週火曜 25:10 - 25:40 (水曜 1:10 - 1:40)。

概要[編集]

怒涛のくるくるシアター』の後継番組で、毎回レギュラーメンバーのうちの1組が番組企画を持ち寄って会議し、その中から選んだ企画を実際に行っていた。そして、その模様を収録した映像を2週間後に放送していた(2本撮りのため)。収録は、新装オープンしたばかりのうめだ花月シアターで行われていた。

司会は、レギュラーメンバーが週替わりで担当するという方式だった。オープニングは、途中からメンバーが歌をメドレーで披露していき、最後にゲストが登場するという方式になった。

「10万円で競馬」の企画では、競馬ファンの蛍原徹が「ジャパンカップ」のレース予想に挑んで大穴に10万を賭けた結果負けてしまい、さらに罰ゲームで丸刈りにされた。このときの優勝馬は日本馬トウカイテイオーで、レース後に蛍原が「テイオーが来たのなら、仕方ないよね…」と呟くシーンが放送された。また、「眼鏡をしないバッファロー吾郎は、サボテンを白く塗ればボールと間違うか?」という企画では、バッファロー吾郎の竹若元博がサボテンを投げつけられ、それをキャッチして手が血まみれになったことがある。

出演者[編集]

スタッフ[編集]

  • 構成:上田信彦、杉本つよし、桝野幸宏、尾浦加杜也
  • 技術・SW:徳山嘉三(ウエルカム
  • CAM:石黒英三(ウエルカム)
  • VE:四藤史郎(ウエルカム)
  • MIX:後藤田利彦(ウエルカム)
  • PA:アスト
  • 照明:浜野眞治(ytv)、エル・アップ
  • VTR編集:岳崎勉(ytv)
  • MA:丸尾俊文(ytv)
  • 音効:久保秀夫(戯音工房
  • CG:アールキー
  • 美術:水谷博行(ytv)
  • 小道具:すくらんぶる
  • 衣裳:大槻衣裳
  • メイク:officeサヨコ、てんはうす
  • 電飾:新光企画
  • 取材ディレクター:南山吉宏(キックオフ'80)
  • ディレクター:藪亀かおり(ytv)
  • プロデューサー:鍬治●義(ytv)、水本章(吉本興業)
  • 制作協力:吉本興業
  • 制作著作:よみうりテレビ

テーマ曲[編集]