阪元裕吾

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さかもと ゆうご
阪元 裕吾
生年月日 (1996-01-18) 1996年1月18日(28歳)
出身地 日本の旗 日本京都府[1]
職業 映画監督
ジャンル アクション
主な作品
ハングマンズ・ノット
ファミリー☆ウォーズ
最強殺し屋伝説国岡
ある用務員
ベイビーわるきゅーれ』シリーズ
黄龍の村
 
受賞
日本映画批評家大賞
新人監督賞

2021年ベイビーわるきゅーれ
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阪元 裕吾(さかもと ゆうご、1996年1月18日[1] - )は、日本映画監督京都府出身。

略歴[編集]

京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)在学中に制作した『べー。』 で学生残酷映画祭2016グランプリを受賞[2][3]し、『ハングマンズ・ノット』でカナザワ映画祭2017の「期待の新人監督」賞を受賞[4]。『ファミリー☆ウォーズ』で商業映画デビュー。

人物[編集]

アクション、バイオレンス作品を得意とする[5]。お手本とするべきは「ハリウッドではなく、週刊少年ジャンプ」としている[6]

西村喜廣監督や小林勇貴監督とは同じバイオレンスやアクションを扱う監督という繋がりから旧知の仲であり深い交友関係がある[7][8][9]

アクション映画の面白さに目覚めたのは、「小4くらいの時に観た、ブルース・ウィリス主演『ダイ・ハード』」[1]。大きな衝撃を与えたのは、インドネシア映画の『ザ・レイド[1]

受賞歴[編集]

2024年

作品[編集]

映画[編集]

ドラマ[編集]

  • すじぼり(2019年)
  • 「国岡」×BBC(2019年、全2話)
ファッションブランド「BLACK BRAIN Clothing」とのコラボムービー。第1話を同ブランドの事務所で撮影した。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 仲野太賀にラブコール!? 阪元裕吾監督が語る、アクション映画の面白さ│ananニュース”. マガジンハウス (2022年10月23日). 2022年11月2日閲覧。
  2. ^ gakusei.zankokuの投稿(1317611788283428) - Facebook
  3. ^ 阪元裕吾監督作品『べー。』が学生残酷映画祭にてグランプリ受賞!! | 映画学科 | KUA BLOG”. 京都芸術大学 (2016年12月2日). 2021年9月5日閲覧。
  4. ^ 「期待の新人監督」受賞結果発表! | カナザワ映画祭2017”. カナザワ映画祭2017. 一般社団法人映画の会 (2017年7月15日). 2021年9月5日閲覧。
  5. ^ a b 阪元裕吾監督のスラッシャーホラー「黄龍の村」の予測不能な予告編公開 : 映画ニュース”. 映画.com (2021年7月9日). 2021年8月8日閲覧。
  6. ^ a b 目指すは鬼滅の刃、呪術廻戦!企画と脚本のこだわりで勝負!『ベイビーわるきゅーれ』阪元裕吾監督 映画ログプラス”. 映画ログプラス (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
  7. ^ “カナザワ映画祭 presents トークショー:「日本インディーズ映画のリアル」〜歴代「期待の新人監督」受賞監督たちが語る〜”. https://live.nicovideo.jp/watch/lv320938735 2023年5月20日閲覧。 
  8. ^ “【韓国映画祭】『全員死刑』の小林勇貴監督はまとめを作った人を逆恨みしてるようです。【スクリーン切り裂き】”. https://togetter.com/li/1254268 2023年5月20日閲覧。 
  9. ^ “坪井篤史 Twitter”. 坪井篤史. https://twitter.com/tsuboiatsushi/status/1075623529108758530?s=46&t=mF7vJD0140O8d8PoRfY1eA 2023年5月20日閲覧。 
  10. ^ 松岡茉優、関西のレジェンド浜村淳の古参ファン発言(?)を一蹴 映画祭で珍事「おはガール時代の私の担当カラーは?」→「……」”. デイリースポーツ. 神戸新聞社 (2024年3月3日). 2024年3月4日閲覧。
  11. ^ アクションは2倍!阪元裕吾の「ベイビーわるきゅーれ」続編がクランクアップ│映画ナタリー”. ナターシャ (2022年10月29日). 2022年11月2日閲覧。
  12. ^ 阪元裕吾監督のバイオレンスホラー「黄龍の村」9月公開、水石亜飛夢ら若手俳優が“大乱闘” : 映画ニュース”. 映画.com. 2021年8月8日閲覧。

外部リンク[編集]