鈴木哲子

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鈴木 哲子(すずき てつこ、1906年8月31日 - 2000年1月15日)は、日本の翻訳家教育家

人物[編集]

明治維新史家勝田孫弥の次女として生まれる。米国セントローレンス大学卒業。 帰国後、精華高等女学校(現東海大学付属市原望洋高等学校)教師。 1973年校長。1985年精華女子高等学校名誉校長、1986年東海大学付属望洋高等学校名誉校長。

英米児童文学を翻訳した。1953年の『こぶたとくも』の翻訳は産経児童出版文化賞受賞。 ローラ・インガルス・ワイルダーの自伝9部作の後半4部を訳した。墓所は多磨霊園(10-1-1)。

翻訳[編集]

  • 『こぶたとくも』(E・B・ホワイト、法政大学出版局) 1953
  • 『へんなネコのセラピナ』(アン・H・ホワイト、学習研究社) 1971
  • 『シャーロットのおくりもの』(E・B・ホワイト、法政大学出版局) 1973
  • 『ちびっこスチュアート』(E・B・ホワイト、法政大学出版局) 1975

ローラ・インガルス・ワイルダー [編集]