釜山文化放送

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文化放送
各種表記
ハングル 부산문화방송
漢字 釜山文化放送
発音 プサンムナバンソン
日本語読み: ふざんぶんかほうそう
英語 Busan Munhwa Broadcasting Corporation
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부산문화방송주식회사
(釜山文化放送株式會社)

Busan Munhwa Broadcasting Corporation
略称 Busan MBC
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
48276
釜山広域市水営区甘浦路8番ギル69(民楽洞316-2)
業種 放送業
代表者 代表理事社長 キム・スビョン (김수병)
決算期 12月末日
外部リンク http://www.busanmbc.co.kr/
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釜山文化放送株式会社(プサンムナほうそう、朝鮮語:부산문화방송)は、大韓民国釜山広域市慶尚南道東部を放送エリアとする放送局。略称は釜山MBC。テレビ局とラジオ局はMBC系列局。リモコンキーID11-1

概要[編集]

  • 韓国最初の民間商業ラジオ放送としてラジオ放送を開始した[1]
  • 1959年11月に韓国初の眞露CMソングを放送した。
  • 1990年代の一時期、韓国初で唯一のテレビ放送による平日午後の停波[2]時間を利用して同局のAMラジオ放送そのものをサイマル放送されていたことがあった。

本社所在地[編集]

沿革[編集]

送信所・中継局一覧[編集]

デジタルテレビ[編集]

  • リモコンキーID:11-1
  • 呼出符号(コールサイン):HLKU-DTV
送信所 物理チャンネル 空中線電力
荒領山 K-17ch 2.5kW
鼎冠 K-22ch 50W
機張 K-35ch 90W
大辺港 K-35ch 0.05W
萇山 K-32ch 20W
万徳 K-28ch 90W
東三 K-17ch 0.05W
天馬山 K-49ch 90W
菉山 K-46ch 90W
梁山タワー K-27ch 90W

アナログテレビ[編集]

(2012年10月9日午後2時に終了)
  • 呼出符号:HLKU-TV
送信所 チャンネル 空中線電力
影島 K-11ch 10kW
荒領山 K-43ch 500W
菉山 K-30ch 500W
梁山 K-20ch 100W
万徳 K-21ch 100W
天馬山 K-41ch 100W
槐亭 K-32ch 10W
盤松 K-35ch 10W
萇山 K-37ch 100W
機張 K-47ch 100W

ラジオ[編集]

釜山MBC ラジオ
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号
荒領山 FM 95.9MHz 3kW HLKU-SFM
菉山 FM 106.5MHz 20W 無し
梁山 FM 106.5MHz 20W
機張 FM 106.5MHz 20W
釜山MBC FM4U
送信所 周波数 空中線電力 呼出符号
荒領山 FM 88.9MHz 5kW HLKU-FM

地上波DMB[編集]

Busan MBC
送信所 物理チャンネル(周波数) 空中線電力
送信所 物理チャンネル(周波数) 空中線電力
荒嶺山 K-12Ach (205.280MHz) 2kW
梁山タワー 90W
機張 90W
鼎冠 90W
舞龍山 2kW
仏母山 2kW
密陽 90W
巨済 90W
咸安 90W
将軍台山 K-9Ach (187.280MHz) 2kW
三千浦 90W
紺岳山 2kW

海外の提携放送局[編集]

ラジオID[編集]

釜山MBCラジオでは、時報前のBGMに「CAN'T STOP THE CLASSICS LOUIS CLARK」も使用。「마음을 나눕니다. 희망을 발견합니다. 함께해서 행복한 이 시간, 여러분의 부산문화방송입니다.(心を分ける。希望を発見します。一緒に幸せなこの時間、皆さんの釜山文化放送です。)」もコールされる。

脚注[編集]

  1. ^ 韓国初の商業放送局は、1956年5月にソウルで開局したテレビ放送局のHLKZ-TV(KORCAD-TV、後に「大韓放送(略称:DBC)」と改称後、1959年2月に局舎と全設備を火災で焼失。翌月より在韓米軍テレビ局を通じて1日30分の仮放送を行うも再建を果たすことなく1961年10月に終了し、正式に閉局)である。
  2. ^ 韓国では2005年の終わりまで、平日のみ(祝日を除く)ではあるが、午後にも停波時間があった。
  3. ^ 現在の文化放送は、当局などが母体となり1961年にソウルで設立されたものであり、開局後しばらくは韓国文化放送という社名であった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]