金子ナンペイ

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金子 ナンペイ(かねこ ナンペイ、1968年[1] - )は、日本イラストレーターである。本名「金子 南平(読み同じ)」[1]神奈川県横浜市出身[1]

経歴[編集]

桑沢デザイン研究所を卒業した後[2]、ゲーム会社東亜プランに就職。退社後はフリーのイラストレーターとして活動する。活動開始から一時期はアスキー系の雑誌でのイラストを多く手がけ、中でもゲーム帝国単行本でのイラストが知られる。そのリアルタッチで濃い画風より、「地獄の念力絵師」の異名を持つ[3]

2018年現在、書籍・雑誌等のイラスト、ポスター・広告・CDジャケットなどのデザインを多数手がける。イラストレーターとしての活動の傍ら、デハラユキノリらとのユニット、「メンペ」(Tokyo Men's Painter Society) において、展覧会「メンペ展」、路上ライブ、インターネットラジオなどの活動を続けている。

ハッスルで活躍するレスラー坂田亘に頼まれて、小池栄子・坂田夫妻が描かれたイラストを制作。ビキニの小池栄子、レスラーパンツの坂田亘が、金子ナンペイ独特の肉感的なタッチで大きく描かれている。そのイラストは、小池・坂田夫妻の寝室に飾られているところをフジテレビの番組「メントレG」(2007年9月2日放映)で紹介された。

2008年にはカウパレード東京in丸の内2008に「ミルクタンク発進!」で作品参加。

作品[編集]

書籍(装丁)[編集]

他多数

雑誌(イラスト)[編集]

他多数

CDジャケット[編集]

他多数

ポスター[編集]

ゲーム[編集]

画集[編集]

  • 『金子ナンペイのフキダシたいの。』(白夜書房

脚注[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]