谷中敦

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谷中 敦
2007年6月29日
基本情報
生誕 (1966-12-25) 1966年12月25日(57歳)
出身地 日本の旗 日本東京都日野市
ジャンル スカ
職業
担当楽器
活動期間 1985年 -
東京スカパラダイスオーケストラ
事務所 SMAプレイヤーズ
共同作業者 東京スカパラダイスオーケストラ
公式サイト https://tokyoska.net/profile/detail.php?id=1000961

谷中 敦(やなか あつし、1966年昭和41年〉12月25日 - )は、日本音楽家東京スカパラダイスオーケストラバリトン・サクソフォーンフルートボーカル担当のほか、作詞家俳優としても活動している。

人物・エピソード[編集]

人物[編集]

早稲田大学高等学院・早稲田大学出身[1][2]フランク・ザッパ崇拝者でコンピレーション・アルバムもコンパイルしている。『SOUL RED 松田優作』のメモリアルプロジェクトにも出演している。

幼少期は科学者になることを夢に見ていた。これは、父親が自らを世界でも5本の指に入る電子顕微鏡の設計技師である、と豪語していた事が影響している。

風貌が阿部寛に似ていると言われることがある[3]

交友関係[編集]

東京スカパラダイスオーケストラシングルめくれたオレンジ」でゲストボーカルとして参加した田島貴男とは、良き飲み友達である。

柴咲コウと2人で飲んだ時、柴咲は酔っ払った谷中を店に残し「1人で勝手に帰りました」と語っている[4]

GLAYTAKUROとは、アイルランドを旅するほど仲が良い。

EXILEとは飲み友達であり、歌詞提供もしている。EXILEのシングル「Ti Amo」のMVに出演している。

ACIDMANELLEGARDENBUMP OF CHICKENストレイテナーDragon AshSUGIZO氣志團綾小路翔などといった後輩ミュージシャンから「良き兄貴」として慕われている。

HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ)出演時、ダウンタウン松本人志から「若いときの三國連太郎に似てるなぁ」と言われた。

出演[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

テレビ番組[編集]

舞台[編集]

  • ラヴ・レターズ 〜2016 The Climax Special〜(2016年5月18日、パルコ劇場) [8]

CM[編集]

ミュージックビデオ[編集]

作品[編集]

参加作品[編集]

作詞担当[編集]

  • KinKi Kids「ルーレットタウンの夏」(2002年12月26日)
  • 矢沢永吉「白い影」「真昼」「Be somebody」(2005年9月14日)
  • EXILE「彼方から此処へ」(2007年3月7日)
  • EXILE「空から落ちてくるJAZZ」(2007年12月12日)
  • EXILE「夢見るようなクリスマス」(2009年12月2日)
  • 青柳翔「欲望のゆくえ」(2017年6月7日)
    • シングル「そんなんじゃない」収録。

選曲[編集]

プロデュース[編集]

その他[編集]

著書[編集]

  • 谷中敦『ソングフォーラブ (SPOKEN WORDS)』PARCO出版(原著1998年10月1日)。ISBN 978-4891945855  (エッセイ)
  • 谷中敦『放浪のメモランダム』双葉社(原著2002年9月1日)。ISBN 978-4575294644  (詩集)

脚注[編集]

  1. ^ 【学院の思い出】 「音楽、K組の友達、岡本先生と現代国語」36期 沖祐一”. OBの活躍記事. 早稲田大学高等学院同窓会事務局 (2022年4月15日). 2024年5月8日閲覧。
  2. ^ 洋平先生 with東京スカパラダイスオーケストラ part2”. SCHOOL OF LOCK!. TOKYO FM (2020年12月4日). 2024年5月8日閲覧。
  3. ^ 有吉も注目!“大量の「阿部寛」から「谷中敦」を探せ”画像にファン大興奮「爆笑」「難易度高め」”. ENCOUNT. Creative2 (2020年4月15日). 2024年5月8日閲覧。
  4. ^ 2008年6月13日 『ミュージックステーション』(テレビ朝日
  5. ^ 谷中敦が風変わりな熱血教師に『渋谷先生がだいたい教えてくれる』特報&ビジュアル公開”. Real Sound (2022年3月29日). 2022年4月18日閲覧。
  6. ^ “松井愛莉&内藤秀一郎、鑑識コンビに 石ノ森章太郎「HOTEL」第2弾スピンオフドラマ出演者解禁<日光鬼怒川温泉殺人事件>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2023年1月27日). https://mdpr.jp/drama/detail/3573311 2023年1月27日閲覧。 
  7. ^ 『パリピ孔明』スカパラ谷中敦、安藤裕子、田畑智子参戦 英子の新曲も公開”. マイナビニュース. マイナビ (2023年11月9日). 2023年11月9日閲覧。
  8. ^ “柳下大とイモトアヤコが朗読劇「ラヴ・レターズ」に、「化学反応が楽しみ」”. ステージナタリー. (2016年5月13日). https://natalie.mu/stage/news/186851 2016年5月13日閲覧。 
  9. ^ アルバム『The 7th Blues』(1994年3月2日)にも収録されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]