藤村幸義

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藤村 幸義(ふじむら たかよし、1944年3月 - )は、日本ジャーナリスト。元日本経済新聞論説委員、元拓殖大学教授。専門は中国政治経済

経歴[編集]

1967年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社する。北京特派員を経て、1987年に北京支局長となる。1993年に日本経済新聞論説委員に就任する。その後、2001年に拓殖大学国際学部教授に着任し、2008年から国際学部長を務めた。2014年退任。この間、法政大学や慶應義塾大学の非常勤講師、中国経済学会、日中関係学会の理事を務め、国際経済学会、中国経営管理学会などでも活動した。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『10億人のテイクオフ:中国経済改革のゆくえ』(中央経済社、1985年)
  • 『アジア経済に未来はあるか』(東洋経済新報社、1997年)
  • 『チャイニーズ・スタンダード:世界標準に挑む中国』(勁草書房、1998年)
  • 『中国の世紀:鍵にぎる三峡ダムと西部大開発』(中央経済社、2001年)
  • 『中国デスク日記』(桜美林大学北東アジア総合研究所、2007年)
  • 『老いはじめた中国』(アスキー、2008年)

共編著[編集]

外部リンク[編集]