薗部寿樹

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薗部 寿樹(そのべ としき、1958年 - )は、日本史学者、山形県立米沢女子短期大学教授・副学長。

略歴[編集]

東京都品川区生まれ。1982年筑波大学第一学群人文学類日本史専攻卒、1989年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科史学専攻単位取得退学[1]。2001年「中近世移行期における村落内身分の研究」で博士(文学)【筑波大学】。1991年山形県立米沢女子短期大学日本史学科講師となり、1994年助教授、2004年教授。2018年副学長に就任。中世村落史が専門。

著書[編集]

  • 『日本中世村落内身分の研究』 (歴史科学叢書) 校倉書房 2002
  • 『村落内身分と村落神話』 (歴史科学叢書) 校倉書房 2005
  • 『日本の村と宮座 歴史的変遷と地域性』高志書院選書 高志書院 2010
  • 『中世村落と名主座の研究 村落内身分の地域分布』高志書院 2011
  • 『日本中世村落文書の研究 村落定書と署判』小さ子社 2018
  • 『中世村落の文書と宮座』小さ子社 2023

論文[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]