萬木善之

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萬木 善之(まんき よしゆき、1973年6月28日 - )は、フラワーデザイナー岡山県笠岡市出身。

略歴[編集]

実家は花屋でそこの長男として誕生[1]。大学卒業後、専門学校に通いフラワーアートを学ぶ。その後スウェーデンヨーロッパ各国で腕を磨く。帰国後は出身地の笠岡市の生花店「フローリスト萬」に所属し、そこを拠点に置いている[2]

日本スケート連盟の依頼でフィギュアスケートの大会で選手に贈るメダリストブーケ作りを始める。2014年現在ではNHK杯国際フィギュアスケート競技大会など日本国内で開かれる多くの国際大会でブーケ作りを担当している[2]

その他、高校時代の先輩からブーケ作りを頼まれた事がきっかけで、地元産の野菜を使ったブーケを作る事を思いつく。その野菜ブーケが町おこしに役立つかもしれないと考え、食育の一環として笠岡市内の子ども達を対象に野菜ブーケ作りを教え始める。それらの功績により、2013年に若手経営者を顕彰する「オカヤマアワード」を受賞した[3][4]。 

同年、『ブーケの達人』による岡山県の中小企業経営革新制度の承認を受ける。

2014年 第3回キラリ☆輝くOkayama小売店大賞受賞[5]。また月刊プラザ岡山による「21世紀岡山の100人」にも選出される。

近年ではにも注目し、自称「苔アーティスト」としても活動。コケについては以前より形成のしやすさなどから作品に取り入れていたとのこと。その後笑いを狙おうと、車体に乾燥コケを貼り付けた車を作るなどをしている。ほかにも自称「笑いタイアーティスト」として、コケや花で作ったネクタイという作品もある[6]

2016年 晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン2016で花の駅をプロデュース。世界でたった一つの花でラッピングされたフラワーポストを製作、お花でラッピングされた車、フラワーカー(車にポピー)をデザインし、話題を呼んだ。

2019年 花屋で個展を開催、お花屋さんが観光地になるをテーマに 「ZOO ZOO TOWN~小さな花屋の動物園」を展開し、話題を呼ぶ。

2020年 石田製帽とコラボレーションし、8/10(ハットの日)に花と帽子の芸術か?萬木善之としてデビュー 花と帽子の個展を開催しました。

2021年 RSK山陽放送 新社屋オープン記念フラワーチャレンジにて新社屋のエントランスをSDGs×フラワーデザインの作品を展示

2022年 晴れの国おかやまデスティネーション2022 キャンペーンで青いフラワーポストを製作

2023年 小さなお庭をイメージした、オーナメント「miniwa~小さなきになる庭~」を本格的に展開し始めまた。

主なテレビ出演[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]