荒井千暁

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荒井 千暁(あらい ちあき、1959年 - )は、日本の医師文筆家。労働評論家。

千暁は著作に限定したペンネーム。

略歴[編集]

静岡県静岡市生まれ。新潟大学医学部卒。東京大学大学院医学系研究科修了。医学博士[1]。専門は内科呼吸器病学、心療内科/臨床心理学、労働衛生[2]

著書[編集]

  • 『漂流する現代医療 現役医師がみた"医療不信"』同友館 1995
  • 『医者の責任患者の責任』集英社文庫 1997
  • 『モダン・アレルギー』集英社文庫 1999
  • 『こんな上司が部下を追いつめる 産業医のファイルから』文藝春秋 2006 のち文庫
  • 『勝手に絶望する若者たち』幻冬舎新書 2007
  • 『職場はなぜ壊れるのか 産業医が見た人間関係の病理』ちくま新書 2007
  • 『社員が"うつ"になったとき』日本放送出版協会 生活人新書 2008
  • 『その転職ちょっと待った!』アスキー新書 2008
  • 『人を育てる時代は終わったか 揺らぐ職場の人材育成』PHP研究所 2008
  • 『「こんな職場じゃやってけない!」と思ったら読む本 働きにくさを解決する方法』PHP研究所 2010

共編著[編集]

  • 『ハラスメント対策全書 職場における人権保障と活性化のために』中野麻美編著 金子雅臣共著 エイデル研究所 2010

脚注[編集]

  1. ^ 第一臨床医学専攻(東大)
  2. ^ 荒井千暁 | 人名事典”. PHP研究所. 2017年12月26日閲覧。