草津川跡地公園

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草津川跡地公園
de愛ひろば(区間5)
分類 都市公園
面積 de愛ひろば 約38,000平方メートル
開園 2017年4月1日
運営者 草津川跡地公園パートナーズ
設備・遊具 あり
駐車場 計208台(一部有料)
備考 廃川の跡地を利用した公園
公式サイト 草津川跡地公園
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草津川跡地公園(くさつがわあとちこうえん)は、滋賀県草津市にある都市公園である。

概要[編集]

2002年平成14年)に旧草津川が廃川となり、その跡地の整備事業として設けられる都市公園である[1][2]2022年令和4年)現在は「ai彩ひろば」(区間2)と「de愛ひろば」(区間5)に分かれているが、最終的には全長約7.0 km(6区画)の都市公園となる予定である[注 1][3][4]

歴史[編集]

  • 2002年平成14年):旧草津川天井川)が廃川となる。
  • 2011年(平成23年)5月:基本構想を策定する。
  • 2012年(平成24年)10月:基本計画を策定する。
    • その後、都市公園の整備工事を開始する。
  • 2017年(平成29年)4月1日:「ai彩ひろば」と「de愛ひろば」が開園する。

区画[編集]

de愛ひろば(区間5)に設置されたエレベーター(2022年10月)

旧草津川の跡地を整備して作られたレクリエーションエリアがあり、最終的には6区画が整備される予定である[注 1][3][4]。ここでは完成した区画を解説する。なお、施設に関する情報は後述する。

ai彩ひろば[編集]

「区画2」に属し、「あいさいひろば」と読む。全長約1.2 km[4]、公園面積は約56,000 m2を有する[5]。整備テーマは「農と人の共生」である[6][7]

  • 公園内には多目的広場やスクールガーデンのほか、バーベキュー施設やカフェが設置されており、また、ストロベリーファクトリーではいちご狩りやいちご販売などが行われている[8]

de愛ひろば[編集]

「区画5」に属し、「であいひろば」と読む。全長約0.9 km[4]、公園面積は約38,000 m2を有する[9]。整備テーマは「人と人の交流」である[6][7]

  • 公園内にはウォーキング、サイクリング、ランニングのコースがある。
  • 河道が高い(天井川)ため、エレベーターが設置されている。

施設[編集]

ai彩ひろば[編集]

GREEN LOFT THE PARK[編集]

「グリーンロフト ザ パーク」と読む。同施設は管理事務所と下記の各施設を有する複合施設である。

(出典:GREEN LOFT THE PARK 公式サイト[10]

de愛ひろば[編集]

クサツココリバ[編集]

3店舗を有する商業施設。テナント情報は下記のとおり(※2023年6月1日現在)。

現在のテナント[編集]
  • SUNDAY’S BAKE RIVER GARDENサンデーズベイク リバーガーデン
  • CALDO 草津滋賀カルド くさつしが
  • coffee and Sandwich NICOLAOコーヒー アンド サンドイッチ ニコラオ - 2023年6月1日開店[11]

(出典:クサツココリバ 公式サイト[12]

過去のテナント[編集]
  • SALTIMBOCCAサルティンボッカ
    • 開設当初のテナントの1つ。2023年3月31日閉店[13]

交通アクセス[編集]

ai彩ひろば[編集]

de愛ひろば[編集]

  • JR草津駅東口より徒歩6分[15]

その他[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b ※メロン街道(守山市に至る道路)から琵琶湖方面(区画1)は滋賀県が河川区域として管理しているため、水辺空間としてそのまま残ることが確定した。なお、草津市の事業対象範囲はそこから東の約5.7km(区画2 - 区画6)であるが、「区画6」は栗東市との共同事業となる(※「草津川跡地(区間6)活用検討事業」(栗東市)を参照)。

出典[編集]

  1. ^ 草津川跡地整備事業”. 草津市. 2023年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  2. ^ 草津川跡地公園「de愛ひろば」”. 全国まちなか広場研究会 (2017年4月7日). 2022年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  3. ^ a b 第1章 計画の背景と目的 - 1.1 草津川跡地の意義” (PDF). 草津川跡地利用基本計画. 草津市 (2022年5月11日). 2022年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  4. ^ a b c d 草津川跡地利用基本計画リーフレット(後編)” (PDF). 草津市. 2022年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  5. ^ ai彩ひろば(区間2)公園施設概要” (PDF). 草津市 (2021年9月2日). 2022年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  6. ^ a b 第4章-1,2,3,4,5 空間計画” (PDF). 草津川跡地利用基本計画. 草津市. 2022年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  7. ^ a b 第5章 区間別計画” (PDF). 草津川跡地利用基本計画. 草津市. 2022年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  8. ^ ai彩ひろば”. 滋賀・びわ湖観光情報. びわこビジターズビューロー (2019年9月26日). 2022年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  9. ^ de愛ひろば(区間5)公園施設概要” (PDF). 草津市 (2021年9月2日). 2022年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  10. ^ GREEN LOFT THE PARK”. 日本観光開発株式会社. 2023年3月12日閲覧。
  11. ^ 【お知らせ】クサツココリバA棟新規テナント出店決定のお知らせ”. 草津まちづくり株式会社 (2023年5月1日). 2023年6月11日閲覧。
  12. ^ クサツココリバ”. 草津まちづくり株式会社. 2023年3月12日閲覧。
  13. ^ 【お知らせ】サルティンボッカココリバ店 閉店について”. 草津まちづくり株式会社. 2023年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  14. ^ a b ai彩ひろば アクセス”. 草津川跡地公園. 2023年10月13日閲覧。
  15. ^ de愛ひろば アクセス”. 草津川跡地公園. 2023年10月13日閲覧。
  16. ^ ★【せんぼくデジタルスタンプラリーロケ地情報】草津川跡地公園 de愛ひろば★”. オフィスニュース. 滋賀ロケーションオフィス (2023年3月12日). 2022年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
  17. ^ 映画『僕は、線を描く』×滋賀県 特設サイト”. 滋賀ロケーションオフィス. 2022年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月13日閲覧。 “(※当公園に関する情報は「(2)草津市 草津川跡地公園 de愛ひろば」を参照)”
  18. ^ 横浜流星主演映画「線は、僕を描く」10月21日(金)より、映画の舞台を巡るデジタルスタンプラリーを開始!”. 共同通信PRワイヤー. 共同通信ピー・アール・ワイヤー. 2022年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月13日閲覧。

外部リンク[編集]