茶木則雄

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茶木 則雄(ちゃき のりお、1957年 - )は日本ライター書評家、書店員。日本推理作家協会会員。

『このミステリーがすごい!』大賞選考委員を第15回まで務める[1]

広島県庄原市生まれ[2]東京大学を目指して、3年浪人[3]青山学院大学中退[2]。在学中は推理小説研究会に所属[2]

アルバイトをしていた阿佐ヶ谷の書店で白夜書房藤脇邦夫と知り合い、PR誌『白夜通信』に寄稿[3]。1986年に開店した神楽坂のミステリー専門書店「ブックスサカイ深夜プラス1」の店長を務める[2]。そのかたわら『本の雑誌』連載をはじめ、書評家、エッセイストとしても活躍し、10年後にフリーライターに転身。2002年に書店の現場に復帰し、ときわ書房本店・聖蹟桜ヶ丘店・いわき店の兼任店長。

著書[編集]

  • 帰りたくない! 茶木則雄 著 本の雑誌社 1997 のち『帰りたくない!:神楽坂下書店員フーテン日記』(光文社知恵の森文庫)

脚注[編集]

  1. ^ 『このミステリーがすごい!』大賞 選考委員紹介
  2. ^ a b c d 日々の新聞 第82号 ときわ書房 茶木則雄さん”. 日々の新聞. 日々の新聞社. 2016年5月18日閲覧。
  3. ^ a b 茶木則雄(インタビュアー:深町秋生柚月裕子)「「エンドマークを打った数が、その人の力になっていきます」」『さくらんぼテレビ』、2009年10月28日。 オリジナルの2016年6月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160611071158/http://www.sakuranbo.co.jp/livres/sugao/vol.06.html2016年5月15日閲覧