茂木七郎治
茂木 七郎治（もぎ しちろうじ、前名・高治郎[1][2]、1898年（明治31年）9月12日[3] - 1993年（平成5年）1月1日[4]）は、日本の商人（肥料商[5]）、実業家。野田運輸、花畑乗合自動車各代表[3]。野田自動車運輸代表[3]。総武鉄道常務取締役[1][6][7]。柏屋商事監査役[1][6][7]。野田商誘銀行支配人[5][7]。茂木七郎治家4代目当主。
人物[編集]
千葉県東葛飾郡野田町（現・野田市）出身。3代茂木七郎治の長男[1][7]。明治中学卒業[3]。野田醤油（現・キッコーマン）に入社し、後総武鉄道に転社した[3]。明治大学に学んだ[1][6][7]。1918年、家督を相続し、高治郎を改め襲名した[1][7]。
趣味は読書、旅行[3]、囲碁[1][7]。宗教は真言宗[1][3][6][7]。住所は千葉県野田市野田。
家族・親族[編集]
- 茂木家
茂木七郎治家の初代は、三代七郎右衛門の次男であり、幼名を善三郎と称し、安政5年分かれて一家を起こした[8]。初代は勤倹質素の人、しかも公共慈善に尽くすことを楽しみとした[8]。
- 祖父・林景[2]（りんけい） - 歌事を楽しみ、俳句に長じた[8]。
- 父・七郎治（1866年 - 1918年、千葉平民、野田商誘銀行支配人[2]、肥料商[9]）
- 母・ふみ[5]
- 弟・専之助（1902年 - ?、千葉、小宮六兵衛の養子）[1][7]
- 姉・ヨシ（1894年 - ?、東京、酒井米次郎の妻）[1][7]
- 妻・包（1898年 - ?、千葉、藤崎勘三郎の二女）[1][7]
- 長男[3]
- 二女、三女[7]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第14版 下』モ1頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2018年11月10日閲覧。
- ^ a b c 『人事興信録 第4版』も2頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2018年11月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』千葉33頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2018年11月10日閲覧。
- ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年～平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、1237頁。
- ^ a b c 『人事興信録 第11版 下』モ2頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2018年11月10日閲覧。
- ^ a b c d 『人事興信録 第13版 下』モ2頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2018年11月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 『人事興信録 第12版 下』モ1頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2018年11月10日閲覧。
- ^ a b c 『極秘日本富豪の家憲』167頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2018年11月11日閲覧。
- ^ 『日本商工人名録』千葉県東葛飾郡 4頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2023年6月21日閲覧。
参考文献[編集]
- 日本商工人名録発行所編『日本商工人名録』日本商工人名録発行所、1914年。
- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 岩崎徂堂『極秘日本富豪の家憲』大成館、1916年。
- 人事興信所編『人事興信録 第11版 下』人事興信所、1937-1939年。
- 人事興信所編『人事興信録 第12版 下』人事興信所、1940年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』帝国秘密探偵社、1943年。
- 森川英正『日本財閥経営史 地方財閥』日本経済新聞社、1985年。
関連項目[編集]
 | この項目は、人物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:人物伝、Portal:人物伝）。 |