茂山良暢

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五世茂山 忠三郎(しげやま ちゅうざぶろう、本名:茂山 良暢(しげやま よしのぶ)、1982年8月20日 - )は狂言師。

しげやま ちゅうざぶろう
茂山 忠三郎
(五世)
本名 茂山 良暢(しげやま よしのぶ)
生年月日 (1982-08-20) 1982年8月20日(41歳)
出身地 日本の旗 日本京都府
職業 狂言方大蔵流能楽師
活動期間 1986年- 現在
活動内容 狂言
著名な家族 父:四世茂山忠三郎
長男:茂山良倫
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略歴・人物像[編集]

  • 父に師事し、1986年に『伊呂波』のシテで初舞台。(当時4歳)
  • 1998年、『釣狐』を披く。(当時16歳)その他、『三番三』、『千歳』、『那須語』、『朝比奈』等を披く。
  • 2007年、東京・福岡・大阪・京都〈忠三郎狂言会〉で『花子』を披く。
  • 2011年、四世茂山忠三郎が亡くなり、忠三郎家当主を継ぐ。
  • 2013年、〈忠三郎狂言会〉での『二人袴』で文化庁芸術祭賞新人賞を受賞。
  • 2017年8月20日、五世茂山忠三郎を襲名[1][2]
  • アメリカ、オーストラリア、マレーシア、東欧公演、ドイツ、オーストリア、フランス等、数々の海外公演にも積極的に参加。
  • 狂言以外では、手話狂言や、新作狂言、コンテンポラリーダンス・ブレイクダンス等とのコラボレーションをはじめ、演劇、司会等幅広く活動をしている。

脚注[編集]

外部リンク[編集]