芽登温泉

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芽登温泉
芽登温泉ホテル外観
温泉情報
所在地 北海道足寄郡足寄町芽登
交通 足寄市街地から車で約40分
泉質 単純硫黄温泉
泉温(摂氏 62 °C
湧出量 120L/分
外部リンク 芽登温泉ホテル
特記事項 飲泉
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芽登温泉(めとうおんせん[1])は、北海道足寄郡足寄町芽登にある温泉。美利別川合流点から約4km上流のヌカナン川左岸に位置する[2]

泉質[編集]

毎分湧出量120Lリットル、源泉温度約60℃の単純硫黄泉である[1]。加温はしておらず源泉掛け流しとなっている[1]

温泉施設[編集]

「芽登温泉ホテル」1軒だけが存在し、宿泊事業と日帰り事業(日帰り温泉)を展開している[1]。通年営業となっている。

  • 入浴施設
    • 混浴大露天風呂、女性露天風呂、男女別の内風呂(各浴槽2 高温・標準温度)
混浴露天風呂

歴史[編集]

開湯は1901年(明治34年)であり、十勝地方で最も古い温泉である[3]。開業年は1904年(明治37年)である[1]

地名はアイヌ語のメトッ(metot 山奥)に由来。

交通[編集]

車で足寄市街地から約40分、帯広から約1時間かかる。途中3kmの未舗装路あり。

宿泊の場合、事前に連絡を入れていれば、足寄または上士幌バス停までの送迎がある。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 芽登温泉ホテル”. TCRU(スマヒロ). 2024年5月12日閲覧。
  2. ^ 芽登温泉(北海道開発庁)”. 産業技術総合研究所産総研地質調査総合センター. 2024年5月12日閲覧。
  3. ^ 芽登温泉に新館建設、コロナ禍やアウトドアに対応 来年4月オープン”. 十勝毎日新聞. 2024年5月12日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]