自衛隊イラン派遣
自衛隊イラン派遣(じえいたいイランはけん)は、イラン・イスラム共和国への国際緊急援助法に基づく自衛隊派遣。
概要[編集]
2003年12月26日、イランの南東部でマグニチュード6.3のバム地震が発生。
国際緊急援助隊としてイラン国際緊急援助空輸隊(隊長 林忠良2等空佐)が編成され、C-130輸送機2機、隊員31名が物資輸送のため派遣された。シンガポールで国際協力機構が備蓄している物資を搭載し、1月2日までにテントや毛布など12トンを被災地に近いケルマン空港へ空輸した。
沿革[編集]
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)
- 1月1日 - C-130 1番機がイランのケルマン空港へ物資を輸送
- 1月2日 - C-130 2番機がケルマン空港へ物資を輸送
- 1月6日 - C-130が小牧基地へ帰国
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- イランにおける地震災害 - 外務省