股島
股島 | |
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股島と小股島(右下)の空中写真。 2009年4月11日撮影。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成 | |
所在地 | 日本 香川県観音寺市 |
所在海域 | 瀬戸内海(燧灘) |
座標 | 北緯34度6分30秒 東経133度26分54秒 / 北緯34.10833度 東経133.44833度座標: 北緯34度6分30秒 東経133度26分54秒 / 北緯34.10833度 東経133.44833度 |
面積 | 0.08 km² |
海岸線長 | 1.2 km |
最高標高 | 43 m |
プロジェクト 地形 |
股島(またじま)は、香川県観音寺市に属する島。瀬戸内海の燧灘にあり、観音寺市の沖合い20km、伊吹島の南西8kmに位置する。戦後しばらくは定住者がいたが、1962年(昭和37年)以降無人島となっている。
南側に石積みの防波堤を備えた港がある。港近くには金比羅さんを祭った祠があるほか、海岸沿いを歩くと清丹大明神社という社があり、無人島となったのちも大漁祈願のための『みなと祭り』で 伊吹島、股島、円上島の三島巡回の神事が行われている。そのために社殿も昭和56年、平成8年と改修を受けている。港の上の台地では畑作が行われていた。
令和4年8月13日頃に発生した山林火災により、島の大部分が焼ける被害を出した。 3日間で、合わせて1万リットル以上の水を放水したほか、地元消防などが島に上陸して消火に当たり、火災発生から約50時間後の15日正午ごろに鎮火したが、この火事で島にある清丹大明神社の社が全焼した。 無人島のためけが人は発生しなかった。
香川県最西端の地が島内にある。股島の沖合すぐに小股島がある。