統一放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
統一放送
各種表記
ハングル 통일방송
発音 トンイル-バンソン
日本語読み: とういつほうそう
文化観光部2000年式 Tongil-Bangsong
テンプレートを表示

統一放送(とういつほうそう/トンイル-バンソン)は、韓国から発信されている、インターネット上の放送局である。略称は、SPTV

概要[編集]

インターネット上で、朝鮮半島のテレビをアップロードしている。 言語は主に韓国語で、朝鮮中央テレビの映像をアップロードしている。

問題点[編集]

IPアドレスを取得していないので、危険なサイトとして感知されることが多い。

内容[編集]

韓国や、北朝鮮のテレビ放送、さらには、独自の放送をもしている。

統一放送が、運営しているとされる、インターネットショッピングサイトも確認した。

設営理由[編集]

代表者のイム・ヨンソン氏は脱北者であり、

「南北がお互いをあまり知らないでいると思い6年前からサイトを運営してきた」とし、「金日成万歳」を叫ぶ人と「赤を倒そう」という人に二分化した韓国が情けないと思った」と語った。」

との観点から、発信しているとのことだ。(東亜日報記事原文より抜粋、リンク先は下記)

代表者について[編集]

代表のイム・ヨンソン氏は、1994年に北朝鮮を脱北し、ソウル市へ来たという。

北朝鮮からの脅迫[編集]

放送開始当初、北朝鮮の代理人などから、「著作権料を支払え」との旨や、そのような内容の手紙が、届いたという。

大韓民国政府の見解[編集]

北朝鮮放送を大韓民国個人が視聴するのは自由であるが、これを再び創出する行為には国家保安法違法である余地がある」

との見解を示した上で、2011年上半期に、サイトの利敵性の有無を確認、検討をした。

結論は留保された。

放送所[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]