篠原利恵

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篠原 利恵(しのはら りえ、1987年1月9日 - )は、日本のドキュメンタリー監督テレビディレクター茨城県茨城町出身[1]

来歴・人物[編集]

早稲田大学第一文学部仏文科を卒業後、一橋大学大学院にて文化人類学を専攻。大相撲界でフィールドワークを行い、修士論文を執筆。

2013年、テレビマンユニオン参加。以後、テレビドキュメンタリーを多く手掛け、元受刑者、ロックンローラー族、ポリアモリー、選択的シングルマザーなど、社会のなかで一見”異質”とされる人や場所に入り込んだ取材をする。

2016年 NHK BS1「ドキュメンタリーWAVE/子どもたちのリアルを取り戻せ 韓国ネット依存症最前線」でATP優秀新人賞を受賞[2]

2021年5月 愛知県蒲郡市を舞台に映画『ゾッキ』の制作を追ったドキュメンタリー映画裏ゾッキ』が劇場公開。[3]

作品[編集]

テレビ番組[編集]

映画[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 茨城町出身の篠原利恵監督 ロケ現場描く記録映画 18日から笠間で上映 舞台裏や地域住民の姿”. 茨城新聞クロスアイ. 2022年7月8日閲覧。
  2. ^ 第33回 ATP賞テレビグランプリ| 一般社団法人 全日本テレビ番組製作社連盟”. www.atp.or.jp. 2021年5月5日閲覧。
  3. ^ 「ゾッキ」舞台裏も映画に 蒲郡ロケに密着、市民の献身収録:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2021年5月5日閲覧。
  4. ^ 『ゾッキ』『裏ゾッキ』が「歴史に残る」映画になったワケ

外部リンク[編集]