竹内正昭

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竹内 正昭 (たけうち まさあき、1961年4月12日 - ) は、自転車メカニック[1]アウトドアショップ経営者、作家、専門学校講師。

自転車トライアスロン 、アウトドアのショップ兼フレームビルディング 工房、BIKE&HIKEの創業者[2]

経歴[編集]

明治大学卒業。明治大学大学院修士課程修了。米国UBI(United bicycle institute)修了。ドイツBelufs schule修了。

米国UBI(United bicycle institute)修了後、2001年東京都世田谷区深沢にBIKE&HIKEを創業。日本体育大学トライアスロン部およびコーチ(JTU/日本トライアスロン連合強化指定選手)のメカニックに就任。

2006年からは山本良介選手のメカニックとなり、2008年北京オリンピック出場に貢献する。デュアスロンシリーズ戦カーフマンのメカニックとなり、2005年から5大会デュアスロン世界選手権にメカニック、チームリーダーとして帯同。

実業団ロードチーム、BHじてんしゃの杜KHSを宇都宮じてんしゃの杜と共同で立ち上げる(スポンサーKHS)。ジャパンカップを狙うため合併しセレーノじてんしゃの杜BH(スポンサーFELT)となり、現在は三浦恭資監督のもとミュールゼロとなる。

自転車ロードレース映画、しゃかりきのメカニックを担当。同時にレースシーンに必要な選手をトライアスロン部や実業団ロードチームから動員する。

日本体育大学自転車競技部のメカニック、メカニカルコーチとして、東日本、全日本学生TT、インカレ、日本選手権(ロード、TT、トラック)に帯同する。

自転車関連を中心に著書、雑誌記事を執筆。誰でもできる自転車メンテナンス(山と渓谷社)、 走りが変わるロードバイクの本(山と渓谷社)、関東周辺スポーツサイクリングコースガイド(山と渓谷社)、東京周辺ロードバイクトレーニングコースガイド(山と渓谷社)、東京自転車散歩、神奈川自転車散歩(山と渓谷社)、スポーツ自転車を100%楽しむ本(山と渓谷社)、トライアスロン完走BOOK(成美堂出版)、企業内研修にすぐ使えるケーススタディ(日本経団連出版)

2012年より東京サイクルデザイン専門学校講師。

2015年よりフレームビルディング を開始。ロード、グラベルロード、ミニベロ、タンデム、リカンベント、ワーキングバイク、他のオーダー自転車を設計、製造している。

2019年より&HIKE (アンドハイク)として、アウトドア、キャンプのアクティピティーを再開する。八ヶ岳に作った清里ベースを中心に活動している。

BIKE&HIKEの店名は。学生時代から自転車と登山が好きで、登山のアプローチに登山口までロードバイクで行ったり、山頂まで担いでいたことが由来。

脚注[編集]

  1. ^ 新型デュラエースにはライダーのためのあらゆる工夫がちりばめられている|竹内正昭 | Bicycle Club”. FUNQ [ ファンク ] (2021年11月16日). 2023年3月7日閲覧。
  2. ^ 竹内 正昭”. www.amazon.co.jp. 2023年3月7日閲覧。

外部リンク[編集]