田京駅

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田京駅
駅舎(2023年4月)
たきょう
Takyo
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IS09 伊豆長岡 (2.8 km)
(2.4 km) 大仁 IS11
地図
所在地 静岡県伊豆の国市田京675番地の3
北緯35度0分53.95秒 東経138度56分45.67秒 / 北緯35.0149861度 東経138.9460194度 / 35.0149861; 138.9460194座標: 北緯35度0分53.95秒 東経138度56分45.67秒 / 北緯35.0149861度 東経138.9460194度 / 35.0149861; 138.9460194
駅番号 IS10
所属事業者 伊豆箱根鉄道
所属路線 駿豆線
キロ程 14.2 km(三島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
946人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1899年明治32年)7月17日
備考 無人駅
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田京駅(たきょうえき)は、静岡県伊豆の国市田京にある、伊豆箱根鉄道駿豆線である。駅番号IS10

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム・島式ホーム計2面3線を有する地上駅。駅舎は1番線ホームに面しており、2番線ホームとのアクセスには構内踏切を使用する。単式ホームのほうが1番線、島式ホームの単式ホーム側が2番線、その反対側が側線である。側線は現在の伊豆の国市役所大仁支所にあった東洋醸造(現・旭化成)が引き込み線として使用していた線路で、貨物廃止後は臨時・貨物・工臨など、いろいろな車両の待機、待避に使われた。現在は架線が撤去されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 IS 駿豆線 下り 修善寺方面  
上り 三島方面 原則としてこのホーム
2 列車交換時のみ
付記事項
  • 構内踏切の遮断を避けるため、当駅で列車交換を行わない上り列車は1番線を発着する。
  • 2番線は修善寺方面への列車の入線も可能(※早朝の下り回送にその設定がある)。
発車メロディーに関して

利用状況[編集]

  • 2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員946人である。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員
年度 1日平均
乗車人員
出典
1993年(平成05年) 2,069 [* 1]
1994年(平成06年) 2,026 [* 2]
1995年(平成07年) 2,075 [* 3]
1996年(平成08年) 2,030 [* 4]
1997年(平成09年) 1,925 [* 5]
1998年(平成10年) 1,885 [* 6]
1999年(平成11年) 1,787 [* 7]
2000年(平成12年) 1,709 [* 8]
2001年(平成13年) 1,633 [* 9]
2002年(平成14年) 1,575 [* 10]
2003年(平成15年) 1,538 [* 11]
2004年(平成16年) 1,482 [* 12]
2005年(平成17年) 1,471 [* 13]
2006年(平成18年) 1,448 [* 14]
2007年(平成19年) 1,428 [* 15]
2008年(平成20年) 1,440 [* 16]
2009年(平成21年) 1,384 [* 17]
2010年(平成22年) 1,363 [* 18]
2011年(平成23年) 1,323 [* 19]
2012年(平成24年) 1,363 [* 20]
2013年(平成25年) 1,359 [* 21]
2014年(平成26年) 1,327 [* 22]
2015年(平成27年) 1,315 [* 23]
2016年(平成28年) 1,290 [* 24]
2017年(平成29年) 1,292 [* 25]
2018年(平成30年) 1,315 [* 26]
2019年(令和元年) 1,281 [* 27]
2020年(令和02年) 946 [* 28]

駅周辺[編集]

狩野川沿いの沖積平野田方平野に位置し、狩野川、国道136号、駿豆線が並行する。国道沿いにはロードサイド店舗が建つ。駅東側は細い路地が入り組んだ住宅地となっている。駅の南北には災害の供養塔がある。

バス路線[編集]

伊豆の国市の自主運行バスとデマンド型乗合タクシーが「田京駅」停留所を経由する。

伊豆の国市自主運行バス(運行事業者:東海バス
  • C80(修善寺駅・亀石峠線(浮橋・亀石峠線))
  • C81(大仁駅前・亀石峠線(浮橋・亀石峠線))
    • 亀石峠
※ともに土日祝日運休
立花Go!(予約制デマンド型乗合タクシー)[6](運行事業者:伊豆箱根交通)
  • 伊豆保健医療センターと立花地区を結ぶデマンド路線。
※土曜・日曜運休。

隣の駅[編集]

伊豆箱根鉄道
IS 駿豆線
伊豆長岡駅 (IS09) - 田京駅 (IS10) - 大仁駅 (IS11)

脚注[編集]

記事本文[編集]

  1. ^ 超電導き電ケーブルを用いた列車走行実験について” (PDF). 鉄道総合技術研究所. 2023年4月22日閲覧。
  2. ^ 駿豆線における駅員配置時間帯の見直しについて (PDF) - 伊豆箱根鉄道、2020年2月1日閲覧
  3. ^ 田京駅の副駅名権(ネーミングライツ)のスポンサー契約を旭化成ファーマ株式会社と締結』(PDF)(プレスリリース)伊豆箱根鉄道、2023年3月29日http://www.izuhakone.co.jp/koukoku/files/koukoku_news_20230329.pdf2023年4月19日閲覧 
  4. ^ 小西龍也「伊豆箱根鉄道田京駅 副駅名は「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します」 旭化成ファーマと契約」『静岡新聞』、2023年4月6日。2023年4月19日閲覧。オリジナルの2023年4月8日時点におけるアーカイブ。
  5. ^ 広瀬公園”. 伊豆の国市. 2022年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月25日閲覧。
  6. ^ 伊豆の国市立花地区予約型乗合タクシー区域図”. 伊豆の国市. 2023年4月22日閲覧。

利用状況[編集]

静岡県統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]